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野火2014年製作の映画)

Fires on the plain

上映日:2015年07月25日

製作国:

上映時間:87分

ジャンル:

配給:

あらすじ

みんなの反応

  • 圧倒的な映像の強さ
  • 戦争の恐怖、凄惨さを突き付けられる
  • 極限状態の描写が真に迫ってくる
  • 自然は美しく、人間は悲惨
  • 人間の極限状態がしっかり描かれている
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『野火』に投稿された感想・評価

3.7
20200815-042

年代:太平洋戦争末期
舞台:レイテ島
原作:大岡昇平
配給:海獣シアター

1959年市川崑監督のリメイク

原作には「たとい我死の陰の谷を歩むとも」ダビデ(詩篇23篇)
0
4.0

人間が人間で無くなる。
そこかしこに人間であった肉の塊が置いてある。それを見ても何の感情も湧かない。凄まじい兵器で人間が吹っ飛ぶ。人間を構成していた物質を撒き散らして。
感情が無くなる。
頭が働かな…

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劇中の全てが醸し出す絶望と狂気に圧倒されるだけでなく、火のような激しさや緊迫感を直に体験させる怪作。
塚本監督の『ほかげ』が自分にはあんまりだったけれど、こっちは満足しました

こういうのにこそもっと予算かけてやるべき映画なんじゃないかと…

戦争が奪ったのは命だけではない

太平洋戦争末期、フィリピンのレイテ島に取り残された日本兵たちの姿を描いた作品です。
様々な攻撃により次々に命を落としてゆく兵士たち、巻き込まれて死んでいく島民たち。…

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Koji
3.8
絶望感が半端感ない。
目を背けてはならない事実。
3.5
何とも言えない、評価するのが難しいというか、評価していいのかな?

出てくるみんな嫌なやつなんだけど、嫌なやつになるしかなかったんだよね。辛いな。
LeeKY
3.5
戦争の狂気。
ruka
1.0
2025 , 109
4.2

市川崑版は未鑑賞
監督はずっと映画化したいと思っていただけあって、原作の"感"を存分に模写したような文学を映像にしたような作品
戦争がいかに極限状態を作り人間の尊厳を奪うかの恐ろしさを脳に刻み込む衝…

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