心に残るセリフがあった。
「夢は向こうから近づいてこない。
追うんだよ」
そう言いながら、夢を追ったカリート。
愛する人との静かな幸せを願ったカリート。
だが、身に染み付いてしまった「悪」と「…
結末が分かっていても、カリート自身が言うように恩義を果たしながらも未来を渇望して“努力“してきたからこそ、ラストに胸を打たれる。長い緊張からの緩和直後の展開は正に天国(パラダイス)から地獄。
「ア…
仁義を重んじる昔気質のヤクザ、と言う点では「スカーフェイス」のトニーモンタナと同じ。ヤクザ生活に燃え尽きたトニーのアナザーストーリー、という見方もしたくなる。
上昇志向の激しい若者の破滅を描いた「…
アルパチーノの伊達男ぷりが爽快で最高
恋愛おバカ映画になるシーンや長めカットで見せる緊迫感など、色々な角度からカリートを眺めるスター映画のよう。
Cheryl LynnやEarth Wind&Fi…
ブライアン・デ・パルマ監督とアル・パチーノ主演のタッグによる、『スカーフェイス』(1983年)と『カリートの道』(1993年)について、『スカーフェイス』は愚かさのなかに生きた男の話として映り、『カ…
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