最愛の恋人が忘れられない老いた男(アル・パチーノ)の物語。
わりと雰囲気映画でしたね。
ハッキリしてなくてふわりと薫ってくる…そんな感じ。
優しい味とも言えるし薄味とも言えるような…。
アル…
鍵修理屋を営む老人マングルホーン(アル・パチーノ)は、孤独な毎日を送っており、
毎週訪れる銀行の女性受付係ドーン(ホリー・ハンター)と交わす他愛のない会話を大切にする生活を送っていた。
アル・パチ…
過去の女性の想いに閉じこもる
孤独で偏屈で正直な老人
唯一の友は愛猫
突然な出会い。
「君といると楽しいんだ」
ひとりも悪くはないけど
楽しいと思える人と一緒なほうが幸せかも
シンプルなのに難しい…
タイトルにもあるように過去を美化して過去に囚われる老人が次第にいい方向へ変化していく数日間をスローテンポな調子で描いている。
サスペンスやアクションばかりではなくたまにはスローなこういう映画もホッと…
この作品におけるアル・パチーノは若い頃に魅せてくれたようなカッコ良さはない。けれど独り芝居のような独特の語り口と、自分に言い聞かせるようなセリフの一つ一つが味わい深く黄昏時に入った男の枯れた渋さが見…
>>続きを読むこれ観終わって全然面白くなかったから、オレの感性がダメなのかと思ったら他の人も同じような意見でマジで安心した。
パチーノ選手がまたしてもとてつもない演技をするので、脚本、演出も優れていて当然という…
アル・パチーノ主演の頑固な老人もの。
バチーノといえば、マフィアの二代目ボス役のイメージが強い人が多いと思うけど、『スケアクロウ』の気の弱い青年の方が強く印象に残っている。そのパチーノも刑事やギャン…
© Lock and Key, LLC