増村映画の味の濃い感じが遺憾無く発揮されていた。
前作に比べてアクションが派手になったり、潜入操作など同心要素も大きくなっている。
死装束で、壁をぶち破る勝新が出てくるなんて、見るしかない!
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シリーズ2作目。監督は1作目の三隅から増村に引き継がれたが、増村向きではない。3作目は井上芳夫になり、シリーズ最終作となる。本作は、撮影に宮川一夫と豪華。女を描かせたら見事な作品にする増村だが、本作…
>>続きを読む顔見逃げ,武士叩きのめし,大久保家,雇われ浪人御子柴,大久保立会い認め,御用風吹かし,手打ち,女死体,股ぐら触り,血,寺神社洗い,石像殴り,蹴り,股間鍛え,米俵挿入,儀式,子堕し罪,見逃し,女塩漬け…
>>続きを読むわらわの子堕ろし儀式はきちがい。埋められて蘇り尼寺の人身売買覗き部屋を破壊。からくりで刺客は串刺し屍の山。腹の中を全部言う西瓜のはらわた食らえ。押し入れに泊まる。鬼火とまむしを呼び怒鳴り脅して褌一丁…
>>続きを読む一作目がハマらなくて放置してたけど、なんだ二作目死ぬほど面白いじゃねえか! 監督が三隅から増村に交代し、アヴァンギャルドな演出は鳴りを潜めたが、そのぶん軽快なストーリーテリングとキレッキレのアクショ…
>>続きを読む相変わらず『傷だらけの天使』『探偵物語』顔負けのOPモーニングルーティンやばいな。前半の子堕ろし祈祷や乱交オークション、尼僧セックス拷問など、石井輝男のエログロ以上に過激なのでは…。極悪非道佐藤慶の…
>>続きを読む増村だから買った訳だけど勝新プロデュースの続編ではそういう問題ではなかった。
何より殴る用の仏をぶん殴りまくり、デカチンを棒で叩き米櫃にぶち込み鍛えまくるオープニングのマジ顔の寝姿と監督増村保造のカ…
“かみそり半蔵”の異名を持つ北町奉行所同心・板見半蔵の活躍を描いた「御用牙」の実写映画シリーズ第2作目。
主演はおなじみ勝新太郎ですが、監督・脚本が増村保造に。
普通に面白かったけれど、1作目ほど…
敵と対峙するショットは必然的に勝新の背中がこちらを向くけど、そのムチムチした背後にいれば守られているような安心感があって、こちらも「半蔵さん、さすがっす!」みたいな感じで見ちゃう。ラストも背中だし、…
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