わらわの子堕ろし儀式はきちがい。埋められて蘇り尼寺の人身売買覗き部屋を破壊。からくりで刺客は串刺し屍の山。腹の中を全部言う西瓜のはらわた食らえ。押し入れに泊まる。鬼火とまむしを呼び怒鳴り脅して褌一丁…
>>続きを読む増村だから買った訳だけど勝新プロデュースの続編ではそういう問題ではなかった。
何より殴る用の仏をぶん殴りまくり、デカチンを棒で叩き米櫃にぶち込み鍛えまくるオープニングのマジ顔の寝姿と監督増村保造のカ…
前作に比べ、ストーリー重視のまともに面白い捕物控になっている。その分、作品のアナーキー度が薄まったのは残念。SM色が濃いのは『盲獣』も手掛けた増村保造の嗜好?
前作では原作者小池一雄が自ら脚本を書…
物価上昇、インフレ、リストラ
中絶の権利…と言及し、
「すべては御上のせいじゃ」
と、まるで昨今の時事ネタぽい
冒頭での巫女とのやり取り。
前作では紹介程度だった半蔵の
ランボー屋敷のトラップが、…
御用牙2作目は増村保造監督作。
ようやく見ることが出来た!
脚本は増村自身が手掛け、撮影は宮川一夫、音楽は冨田勲。
期待は高まるもののガチガチに決まったプロットと他人に受け身を取らせない勝新の我儘…
勝新太郎のアナーキー捕物帳の第二弾はなんと天才増村保造監督です。勝新とは『兵隊やくざ』(1965年)でタッグを組んだこともありますし、個人の正義で世間の道理を蹴っ飛ばす「かみそり半蔵」のキャラクター…
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