これは映画ですって観客に見させる求心力がすごい。めちゃくちゃシンプルな作りだけど確実な成果があってただただ感心。こういうのをヌーヴェルヴァーグって言うんじゃないでしょうか。蓮佛美沙子の顔のクローズア…
>>続きを読むレジリエンスの映画とでもいえばいいのか。震災の映像が挿入されるとああこれはポスト3.11の映画でもあるのだと気づく。愚直で気恥ずかしい感情の吐露をせざるを得ない年だったし、それには長回しが必要だった…
>>続きを読む事件や災害を風化させないという監督の強い意思と、いつどこでどうなるか分からない人間の儚さを感じた。主人公が恋人の面影を探して宛もなく秋葉原を歩く様子は演出せずに雑踏をそのまま映しており、現場となった…
>>続きを読む秋葉原通り魔事件を描いた作品ながら、タイミング的に……よっしゃ!被災地の映像もぶち込んでやんぜ!なったのか?
とにかくどちらに対しても踏み込みが甘く表面的で、すぐに被災地を撮りに行ったフッ軽っぷりは…
身近な人が亡くなり、その人の見てた世界を見たいと同じように思ったことがある。魂を引き継がなくてはいけない、そんな使命を抱くのかもしれない。
世の中何が起きるか分からない。報道カメラではなく、フィル…
冒頭からゲリラで驚異の長回し
川。隔てる。向こうとこっち。流れる。止まらない。誰しも何しも。時間。
被災地。あの時に現地で映画としてカメラ回すってゆうのがまず凄い。あそこで変に芝居とか演出してない…
始めるのになんのお膳立てもいらない感じ、『なんか川みたい』な秋葉原の昭和通りだからである。
このワンショット長回しでの街頭流し撮りだけで50点。すでにMacintoshのstepも、T-Zone も…