セッションのネタバレレビュー・内容・結末 - 163ページ目

生き方を見せつけられる映画。

人を恐怖で支配することでしか人を生かすことを知らない男と、自分を追い込むことで成長しようとする男の最悪のぶつかり合いが、奇跡的に名演奏を生み出すという。

音楽に取り…

映画名を「パッション」にしてもいいくらいそれぞれのキャラクターの情熱がすごかった。
一貫してフレッチャーは音楽のことしか考えず他人への思いやりが無く、アンドリューもフレッチャーと関わるにつれて、近く…

一生懸命なのはいいけど狂気が過ぎて自分には少し理解できなかった

主人公が彼女とか家族に対して言ってた内容も何様、やし遅刻した時の対応とか見てると同情とか共感はできひんかったかも
教官はやっぱり一…

女王の教室みたいな愛の鞭的なオチだと思っていたけどまさかの。


ジャズコンサートで聴衆の面前で辱めを受けたアンドリューはフレッチャーを見返すために指揮を無視して圧巻の演奏。怒り狂うフレッチャーだが…

PassionとPassionのぶつかり合い！
フレッチャーの行き過ぎた熱血指導。
張り詰める緊張感がこっちにまで伝わってくる。
自分のバンドに必要ない者は容赦なく振り落としていく。そんな彼にもいろ…

映画のポスターや「セッション」というタイトルから、
この先生が少年にドラムの技術を教え、紆余曲折あったのち一人前になった少年を見て先生が涙…

そんな話になるのかな、と漠然と考えていました。

結論…

息苦しいほどの緊張感。

「最も危険な言葉はGood job」
こんな指導は絶対ごめんだが名言かも。

クライマックスの狂気な演奏がとにかくすごい。
勝手に演奏を始めたニーマンに怒っていたフレッチャ…

音楽の映画と思って見たら、生き方の映画という感じだった。
映画としてのクオリティがものすごく高くて惹き込まれた。すごい。
展開が予想できなくて常に緊迫感があった。鬼教官の指導は度を越してると思うし、…

映画館で見たかった
会話部分の音声が小さいと感じたから大きくしたら演奏の部分がきて慌ててボリューム下げた

あえてそういう構成ならさらに映画館で見たかった

最後のセッションに圧倒されるのはわかる…