ドラムを叩くために自分から告った彼女をふり、手が擦り切れてドラムセットが血まみれになっても練習を続け、交通事故に遭ってもドラムを叩くために会場へ走る、音楽学校を退学処分になっても未練がましくなお叩く…
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ラスト9分の演奏に圧倒された。
ラストまでは鬼共感ぶりにずっと胸糞が悪かったが、ラストシーンでそれらのシーンが必要であったことがわかった。
狂気的な情熱と天才が誕生する瞬間をこんなにも上手く描けるも…
劇場で観たかった….
魂を揺すぶられる映画とはこのようなものなのだろう。鬼気迫るフレッチャーの指導とそれによりドラムに没頭し才能を開花させるニーマン。ラストの10分間は劇場では拍手の嵐だったことだろ…
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