葛飾応為が光の捉え方が上手い絵師だからか、映画も光の演出が印象的だった。
ストーリーとしては、なんとも陳腐というかwikiに書いてあることばかり。
江戸の生活や風景はとても魅力的に描かれていた。
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江戸の景色が素敵。
お栄の成長日記みたいな感じを期待して見に行ったら、特に成長も何もなく、たまにいいこと、悲しいことが起きてゆくだけで、特に何も大きな事は起きずに終了。
北斎の雰囲気は良かったから、…
江戸風俗研究家で漫画家な方の原作なだけあって、時代の息吹を感じさせる当時の「生活風俗」の丁寧な考証と、その魅せ方がフレッシュで歴史好きとしては楽しめた。
原作は未見だけど、監督自身が原作漫画を好き…
いくつかの短編をまとめて長編にした作りで、一つの大きなうねりがないため途中で飽きてしまいました。
煙管の灰を完成した父親の絵に落として台無しにしてしまったときに、ばつが悪そうにはするけど決して謝らな…
アニメとしての時代描写は、きっと江戸時代はこうだったんだろうと思えるようなリアリティがあったし、逆に妖の場面は、幻想的と言っていい程。表現方法は好き。
人物造形について、葛飾北斎は頑固オヤジかと思い…
原作の醍醐味は、たった2,30ページの物語なのに、そこに流れる時間がページ数と合致しない点だと思います。
なので、映像でなぞらえた時 えらいあっさりした 時間的物足りなさを感じる話になってしまって残…
30分アニメ数話分を合わせたって感じの内容。そうとは知らずに一つの大きなエピソードだと思ってたから話的にちょっと物足りなさが。もう少し情報入れておけば良かった。けれどそれぞれとしては申し分なく、江戸…
>>続きを読む江戸後期、この時代の習慣風俗などの描き方の評価は、人に任せますが、江戸でのお栄と北斎と取り巻く人のエピーソードを重ねて生き様を浮き上がらせる方法はとっても良い。
お栄の妹の見つめる視線と自分が同じく…
©2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会