ポン・ジュノ、プロデュースの作品。
経済難に陥った漁師が密航を請け負い、その最中様々なトラブルが原因で船内が狂気の渦に巻き込まれるスリラー的な作品。
傑作が多い韓国映画の中では、決して突出した名…
たしかに本編通して韓国映画らしいバイオレンス描写もいいんだけれど正直ラストが一番残酷ですわ。
救いが全くない映画。最後の最後ですら救われないんかい。
性欲クソ野郎がもう最高に狂っててなんだか途中か…
このレビューはネタバレを含みます
結局ホンメがいちばんしたたかだったんだな。「オッパ」は兄じゃなくて恋人だったんだから。船員六人のうち二人は発狂、二人は欲望の権化となり、一人は色ボケ、一人は一貫して船長派でなにもいいことなく犬死。ホ…
>>続きを読む2015.5.6@TOHO日本橋
ポン・ジュノ初プロデュースって…と疑ってみたけど、こういう重たい韓国映画みたかったー!
船上という閉鎖された空間、船長という独裁政権、守りたい女は密航者。「あの日、…
「HAEMOO/海にかかる霧」
僕が韓国映画にハマる理由になった作品、ナ・ホンジン監督の"チェイサー"と"哀しき獣"の二作品。その二作品で強烈な印象を与えてくれた、ゴキブリ系生命力の持ち主を演じき…
2015.04.30(86)
劇場・字幕
初
ポン・ジュノ初プロデュース作品。見る前はそれしか知らずにいたので、見終わって実話ベースだと知り、大層驚いた。
R15+の作品は大体好きだと思えるもの…
予告以外の情報無しの状態で観たので、思ってもみない方向に話が転がっていって息を飲んだ。しかもさっき知ったけど、実話を元にしてるんだねこの映画…ほんと人間ほど怖い生き物はない。
「寄生獣 完結編」から…
究極の選択という意味では、少し前に流行ったマイケル・サンデルの講義の題材に使われそうな内容だ。
船員全員それぞれの事情を抱えているが、そこら辺にいる普通の船乗りです。究極の事態の時に人間の本性が出る…
このレビューはネタバレを含みます
ある密室空間で起こるお話という意味では、前作「スノーピアサー」と同じ。でも、前作のファンとしては、なんか物足りなかった。展開が予想できるし、登場人物のキャラも典型的すぎるし。
ラストのホンメの選択…
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