静かで暗くて淡々と進む、観ていて苦しい
実話ベースなので、この作品を通してドイツ人の父親を持つノルウェー人の子供が何千と殺された事、国に利用された孤児たちが大勢いた事を知った
ノルウェーの静か…
ネタバレ
序盤で大方予想はつくが最後まで見せられる
最期に種明かしではなく、いわば最初に最大のネタ晴らしをしたも同然。
なぜそのような構成にしたかはラスト間際に明らかになる。
これは家族を知らぬ…
スパイの話。スパイをさせられていた話。スパイにならざるを得なかった話。
選べる道は無限だとかよく言うけど、実際この現代だってそんな事はない。
お金がなくては、学がなくては、コネがなくては選べない道…
迫害された女性と子供たちの話かと思いきや…それも関係するけど…
なんとなく観はじめたけど引きこまれた。特に後半。
孤児が愛情に飢えてるのを利用されてスパイにされるって悲しい。最後夫やお母さんに感謝し…
最初は歴史の知識がないとついていけないかなと思ったが、意外にその辺の事情は親切に説明してくれる。知っているに越したことはないが、知らなくてもチンプンカンプンにはならないのではないか。
話の筋として…
東ドイツのスパイもの。
レーベンスボルンや生命の泉については予習してから観た方が良い。
恥ずかしながら、全く知識がないままに観始めたが、こんな酷いことを政府ぐるみで行っていたとは、慄然とした。
ドイ…
ドイツ語原題は「2人の女」。
自分の身を守るために、家族にまで嘘を隠し通してきたわけだが、政府を相手に裁判を持ちかけられてその話に乗ってしまい、主人公の全てが家族にもバレてしまい無茶苦茶になる。そし…