このレビューはネタバレを含みます
香港の映画は観たことあるけど、中国のは初めてかもしれない。
お国柄なのか、色々信じられないことが多くてちょっとモヤモヤした。
上海の町を観光するシーンで、この建物の高さはアジア一とか、リニアの速度…
中国映画の中で好きなのは
食卓を囲むシーン。
お料理もそうだけど、
大きな卓を家族みんなで というのが
なんだかとても好き。
だけど、この映画では
箸を振り回して喋るルーさんがどうにも好きになれず……
"食卓"つまりテーブルと、そのテーブルの周りにある人間関係を通してストーリーが進んで行きます。道化者的なキャラクターのルーがたまらなく愛しく、そして、エンドロールの暗さに"変わりゆくものへの哀しみ"…
>>続きを読むルーさんの明るい人柄と食べっぷりが気持ち良いけど心の中では色んな気持ちなんだろうなぁと思うと空元気にも見えて可哀想だよね。
離婚するのに結婚しなくちゃならないシーンはコメディみたいで可笑しい。
食卓…