東海道四谷怪談の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『東海道四谷怪談』に投稿された感想・評価

カラン

カランの感想・評価

4.0

私が四谷怪談シリーズで観たのは、以下のもの。高岡早紀が出ているのも遠い昔に観たが高岡早紀しか記憶にないので数えない。

①木下恵介『新釈四谷怪談』(1949)
②中川信夫『東海道四谷怪談』(1959…

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地獄や憲兵と幽霊に比べるとまとまってはいるが、さほど面白くはない。

「血も涙もない極悪非道の伊右衛門。この恨みはらさずにおくものか」
「岩、俺が悪かった。赦してくれ」

備前岡山で、逆恨みからお岩の父・四谷左門を斬殺した民谷伊右衛門は、張本人でありながらその敵をとっ…

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御宿備前屋から墓場を経て水辺へ終盤、民谷伊右衛門は現実の仇討ちと幻覚の両方を相手にする。結局、人間がいちばん怖いのだよ。
tetsu

tetsuの感想・評価

3.8

伊右衛門が誰の目からみてもクズ男すぎて笑う。一応武士として出世しなけばならない境遇で、鬱屈としていてもいい気もするけどそんな感じ全くない、そこが気持ちいい。
お岩が殺されるまで結構長くてスローペース…

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江戸時代中期。備前岡山藩の浪人で、お岩との祝儀を直前に反故された事に憤怒して彼女の父親・四谷左門を斬り殺した民谷伊右衛門。居合わせた直助の入れ知恵で周囲を言いくるめてお岩とお柚の姉妹と江戸へ越した彼…

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ここまで古いJホラーは初めてで味が有って最高です。
伊右衛門がガチクズ野郎すぎて草生える笑笑

時代劇としてもホラー映画としても良い映画です+3
我路

我路の感想・評価

3.5
新東宝
2017年 8月 9日 シネラ

35㎜フィルム上映
えあ

えあの感想・評価

3.5
思ってたよりも鶴屋南北の「東海道四谷怪談」に近かった。
天知茂のニヒルさが伊右衛門にマッチしている。
中川信夫監督の怪談映画の演出は、Jホラーとは違うじっとり、かつしっとりした怖さがある。
Monisan

Monisanの感想・評価

3.8

観た。

後半冒頭の畳み掛けるような恨み節の連続、素直にとても怖い。

時代背景があるとはいえ、女房子どもには優しくいなきゃいけないな、と痛感させられるお話。

江戸時代が舞台の時代劇なんだけど、実…

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