OPの電車のオーバーラップに続く路面電車のショットは『サンライズ』を意識してのものだろうか。
眠っている道代→病室の壁に映る巨大な影→カメラが寄って母の指輪アップ→道代の指輪アップからカメラが引い…
序盤からずっとゴダールににていると感じた。つまり最高。
詩的な文章の挿入だったり、構図などのカメラの感じが似ている。
ゴダールは若者の話になることが多いが、これは日本的に家族も巻き込むストーリーで面…
10巻物のうち31分余りではと思われたが、総集篇と見れば溝口健二監督初期を偲ぶ作品として上出来である。富裕家テニスコートに興じる息子一木礼二と親友小杉勇。テニスボール🎾が落下、下の貧しい長屋住まいの…
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