東京行進曲に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『東京行進曲』に投稿された感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルは101分、現存するのは30分余りとのこと。サイレント。菊池寛原作。

トテシャン。昭和初期に流行した言葉。
「とても美人」という意味。シャンはドイツ語由来で「美しい」という意味。初耳。

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冒頭のシークエンス本当にいいな
日仏合体版というのを鑑賞したけど、編集のテンポ異常で観やすかった
3.0
〖1920年代映画:小説実写映画化:サイレント映画:日活:日本無声映画名作館〗
1929年製作で、菊池寛の小説を実写映画化のサイレント映画らしい⁉️

2023年2,714本目
3.0
フルを見てみたい。
しかしこの短いやつでも溝口節が炸裂している。テニスでの出会いの高低差。
ふとんのシーンでの影による母の涙。芸者と恋、そして父。
3.0
30分ほどだけど濃い…!
ばちばちの旧字体で流れも速いので文字追うのにまあまあ必死でした。
数奇な運命に翻弄される主人公たち。
今も東京のどこかで誰かが泣いている。
3.0
昭和初期のモボの話ということで、その内容よりも人間失格の時代だなあとかカフェがガールズバーだった時代だなあとかそんなことを考えてた
菊池寛原作。昭和4年の制作。資産家の息子と貧しい女性との悲恋物語。日本の古い映画をわかりやすく楽しめる。男性俳優陣のメイクが当時らしさを偲ばせる。溝口健二監督のパワハラ感がまだ感じられず好感が持てた。
近代化が進み栄えていく東京。しかし、一方裏に入れば貧しい人々も多く貧富の差が大きい。

昔だからこそ有り得、かける内容だと思った。
1ssei
3.0

溝口健二が1929年に撮ったキャリア初期の作品。もちろんサイレント。

とはいえ現存するフィルムがたった28分しかないため、これを見て一つの作品として評価しきるのは難しい。
けれども、溝口健二も小津…

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