家族会議の作品情報・感想・評価

「家族会議」に投稿された感想・評価

話の展開のテンポが独特で速く(なんの前触れもなしにワンカットで急に話が進んだりする)、序盤は人間関係なども掴みきれないままに進んで少し戸惑ったが、そのリズムに慣れてくると後半は楽しめた。優柔不断な佐分利信や気の強いモガなどキャラの対比が立っていてよい。
obao

obaoの感想・評価

3.5
@シネ・ヌーヴォ
佐分利信 若っ!…この時26歳(?)ですか。それにしては貫禄ある。そして、ヒロインには《原節子以前に“永遠の処女”と呼ばれた》及川道子さん…終始儚さが付きまとう。というのは、病気を押してこの作品に出られたらしいですが、この2年後26歳の若さで結核で夭逝されこれが遺作になったとか…。劇中でもしんどそうでしたが、何の説明もなかったのは、実際の病気で本当にしんどかったのかな…と。

金が絡んだ親の仇の娘と株屋の男との恋を描いた四角関係メロドラマ。株屋同士の争いがほどよい刺激となっています。

が…、こちらは16mmフィルムの状態があまり良くなかった。
そして、場を盛り上げる効果音が時折大音量で流れるのですが、『ここはそんなにセンセーショナルなのかな…』と思ってしまったりも。

【松竹120周年祭】にて