怒り、悲しみ、苦しみ――
心の奥底にしまい込んでいた感情に触れた瞬間、喉の奥が詰まるような感覚に襲われた。
物語は、殺人犯かもしれない3人の人物を軸に、それぞれ交わることなく進行していく。初めはそ…
胸糞だけど救いもある最高の映画。全てがわかった最後の渡辺謙、松山ケンイチが最高だったな。そして森山未來にまんまと騙された。あの軽さと頼れる感に騙されたー。俳優全員の演技が凄すぎて見ていられないとこも…
>>続きを読む演技も脚本も素晴らしかった。
信じる側の視点からでは
3人とも、信じたいがどこか信じ難い雰囲気が漂っていた。
信じてきた人に対して、「俺の何を知っているのか、なんで知った気になれるのか」という言葉…
紛らわしい、松山ケンイチと綾野剛(笑)
三つのエピソードにもう少し共通のテーマがあれば良かったかな。今のままだとミステリーのカモフラージュにしかなっていない印象。
「怒り」という点では、俺たちのす…
渡辺謙の存在感すごい
「自分の娘は幸せになれるわけない、娘を好きになってくれる男がろくな奴な訳ないって思ってるんでしょ」って渡辺謙が言われていたセリフ、
大事な娘を守りたいからこそ隣にいる男の素性を…
2025-159本目
李相日監督の『怒り』を三度目の鑑賞。あらためて感じるのは、これは「物語」以上に「人間」を描き切った傑作だということ。重厚で繊細、緊張と感情が交錯する2時間半は、何度見ても心を…
「国宝」に影響されての原作を読んでからの映画鑑賞。
信じていたからこその裏切られた怒りと悲しみ。
信じたいからこその不安と疑い。
信じられなかった不甲斐なさ。
ストーリーの切り替えが早すぎて、原作読…
ぼーっと観ていたので、最後まで森山未来が犯人だったと気づかなかった…。
テーマの怒りは深くは伝わっては来なかったけど、個人的に広瀬すずの怒りは痛いくらいに伝わった。
そして名前も覚えられなかったけど…
(C)2016映画「怒り」製作委員会