道成寺に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『道成寺』に投稿された感想・評価

生活
3.8
キャラクターたちの瞬きとか震えとか細かい仕草の生っぽさが人形とは思えなかった
『国宝』でもやってたけどまさかこんな話だったとは

川本喜八郎作品集のなかで一番観たかったやつ。
地元に近い場所の伝承で、ゲームの中にも取り入れられている安珍・清姫伝説の映像化。

伝承は知っていたから台詞はなくとも何となく話が分かるように進む。
箇…

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4.0

恋する、忌避する、逃げる、求める。
根源的な感情を純粋な形で表現する、日本の伝統や美意識から生まれたこの人の一連の作品。息を呑むような何か(いや、アニメーションの映画、なんだけど)が目の前にある。

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RinGo
3.5

このレビューはネタバレを含みます

授業で見た
人形劇かと思って見始めたけど臨場感すごくてびっくりしたの覚えてる
清姫が最期女性の姿に戻れるのって、怒りに狂って殺してしまったのち我に返ったという表現なのかな
3.3
人形なのに繊細な動き。人形だから表情は変わらないのに、ころころ変わっているように思える。
すごい。
3.9
川本喜八郎作品初めて鑑賞したけれど独特な雰囲気があって怖かった。能でこの演目を観たことがあったので内容は知っていたが、江戸時代のホラーというのはほとんどが人の恨み系だから今みてもゾクゾクしますよ。

このレビューはネタバレを含みます

制作スタッフが随分と増えていて冒頭から作り手の意気込みを感じます。「花折り」の時から比べて桜も花びらが舞っている。

「今昔物語」の「安珍清姫」の伝説を独自の解釈で。わたしは能とか歌舞伎とか、あと人…

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川本喜八郎監督の人形アニメの代表作。海外で多数の受賞に輝いた。「今昔物語」の安珍清姫の男への妄執の物語を映像化。

修行僧に恋をした女は鬼や龍に姿を変えて追い続けるが。。。

「花折り」(1968)…

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『道成寺』は昔、能で見たことがあったが、この人形アニメーションは観るのは初めてだった。
人形なのに時折、人間のような表情をする時があって少々怖い。
女が鬼から龍になるシーンが印象的で、乱れる髪と怒り…

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3.3

まるで日本画が動いているかのような、
素晴らしい人形劇。

日本画の背景と、コマドリ人形のマッチングは良い。


顔の表情がそれほど変わるわけではないのだが、証明、音楽などの演出で感情を表す。

ラ…

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