
ゲイの人(四ノ宮)の話が好きだった。
ストーリーが進むにつれて彼がゲイなのがなんとなく分かってくると、病院にお見舞いに来てくれた親友への目線や問いかけ。一緒に事務所探してた時の帰り道、松葉杖なのに一…
とても良かった。色々な人が苦しみを抱えてぎりぎりを保ちながら薄いつながりで生きている。そんな気になり安心できる作品。3人が最終的につながるみたいな大きな話ではなくて、うすく弱く世界がつながっていると…
>>続きを読むしんどいのがしんどいまま続くから、これ見た後にゼンタイの軽さで救われたい。直視するのが耐えられない痛みがむしろ凝視されていてきついし、これを分かると言うことはためらう。渚のシンドバッドやハッシュは、…
>>続きを読む巡り巡っている
聞いて欲しいを聞かなかった人が
本当に話を聞いて欲しい人に
聞いてもらえなかったり。
踏ん張って耐えている人と
沈んで行った人の対比によって
踏ん張ってる人のぎりぎりで
それでも、…
途中からどんどん引き込まれていった。
登場人物みんなが愛おしい。
めっちゃ良い映画だった。
しばし余韻に浸って、また追記する。
ED曲のピアノの導入がとても素敵。
Usual life
「いつもの…
【 皆、闇持ち 】
みんな辛い思いをしている、という次元ではなかった。
みんな、闇を抱えて生きていた。苦しみ、もがきながら。
我々は、それなりの年齢になれば、闇のひとつや二つくらいは抱える…
25/7/31
役者さんたちの演技から常に小さな棘と一人一人の生きていく上での大小様々な抵抗を感じられてずっと息苦しさが伴う映画だった。
人間が男女の関係でも友人との関係でも深いところで愛し合…
孤独を抱える主婦の瞳子(成嶋瞳子)、余裕のない弁護士の四ノ宮(池田良)、喪失感に苛まれているアツシ(篠原篤)の3人の話。
アツシが、保険料が払えないので、役所の窓口で邪険にされるのには、ど…
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