妻を亡くして喪失感に苛まれるアツシ。夫と姑との日常に退屈を感じる瞳子。弁護士の同性愛者で男友達を密かに想う四ノ宮。三人を通して「飲みこめない想いを飲みこみながら生きている人が、この日本にどれだけいる…
>>続きを読む25/7/31
役者さんたちの演技から常に小さな棘と一人一人の生きていく上での大小様々な抵抗を感じられてずっと息苦しさが伴う映画だった。
人間が男女の関係でも友人との関係でも深いところで愛し合…
ふっと頬に触れた感触から
我に帰り
その人はもういないことを思い出す
生きていくのが嫌になる瞬間
だけど
オレはあなたともっと話をしたいと思う
まわりに少しずつ
ほんの少しずつだけど
救われていく瞬…
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ