はじまりへの旅の作品情報・感想・評価 - 351ページ目

はじまりへの旅2016年製作の映画)

Captain Fantastic

上映日:2017年04月01日

製作国:

上映時間:119分

3.9

あらすじ

「はじまりへの旅」に投稿された感想・評価

iwi

iwiの感想・評価

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へんてこ家族のおバカなロードムービーなんかじゃ無く、予告編の印象を素敵に裏切られました。
衣装も音楽も胸を鷲掴み。登場人物もキュートで魅力的。真面目で愛のある父。亡き母の存在も常に感じられた。彼女の映画と言ってもいいとおもう。この家族のこと、すぐに好きになりました。

教育や社会性についても考えさせられます。だれでも自分の人生を選べる。子供達はちゃんと大人になっていく。間違いに気付きながら旅は続いていく。結婚したくなりました。

ユーモラスで温かく、新鮮なところへ連れて行ってくれるロードムービーでした。filnarks 試写にて
kawaiikuma

kawaiikumaの感想・評価

3.8
子どもに必要なものとは 何か?を観ている間考えていました。
他人とのかかわり、バランス、親の愛情、どれも大事。
最後のシーンに 答えがありました。
全然ハマれなかった

私にはヴィゴ演じる父親がカルトにしか見えなかった
生まれたときから社会と断絶した生活を送り
父親の判断で身につけるもの、行くところ、読むものを制限される

ずーっと恐ろしかったし
ラストも洗脳されている人たちのそれとしか思えなかった
harmony

harmonyの感想・評価

4.5
普通とは何か、当たり前とは何か、という普段考えないそんなことが心に残る映画。そして自分の育った過程、育てる過程を考えさせられます。ヴィゴ父の教育は極端すぎるけど、子供達への愛があふれているし、それに応える子供達がまたそれぞれいい味。広大な景色と入ってくる音楽、衣装もかっこよくて、たくさんの人に映画館で観てもらいたいです。ヴィゴ父自身はどうやって育てられたのか、そして子供たちがどんな親になるのかが気になりました。シカを捌けるママなんてかっこいいよね!
ayuta

ayutaの感想・評価

4.3
松竹試写室にて。

森の中で一風変わった暮らしをする一家のお話、ということで
コミカルな場面も多々ありますが、テーマはなかなかシリアスな映画でした。

ヴィゴ・モーテンセン演じる父親はかなり極端であるけど
愛情深く、子どもたちもそれに応えようとする。

親の立場からすると子供に何を与え、何を与えないかというのは
大きな問題であるけども、最終的には自分で自分の人生を歩けるように
してやるのが親の務めなんだよなぁ・・・

父親が絶対的な存在から、弱さをみせて自分の間違いを認めて弱さを見せていく心の変化が切なかったです。
試写会で見せていただきました。

ヴィゴ扮するお父さんのユニークな子育てがすごい!
ただ自然の中でサバイバルのスキルを教えるだけじゃなくて、ちゃんと自分の頭で考えてそれを表現することを教える。なかなかできないことです。interestingという言葉は禁止なんて聞くと自分のボキャブラリーが貧困なことが恥ずかしくなるし、食事中もゲーム機を放さない妹夫婦の子供たちの姿が我が家にそっくりで何だか反省させられました。

そんな一家が旅先で様々な出来事に会って、お父さんが自分の信念に疑問を持ち始め、揺れる姿には心を打たれるものがありました。ヴィゴも子役たちも素晴らしい演技。親が子を、子が親を思う気持ちがとても胸に迫ります。
アメリカの広大な自然をとらえた撮影も、それにかぶさるアレックス・ソマーズの音楽もとても美しかったです。

個人的には絶対今年のベスト10に入れたい作品です。
わい

わいの感想・評価

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2017年35本目
松竹試写室にて。

現代社会とのギャップを笑いにしたロードムービーかと想像してたら、
全然違ってた。
確かに笑えるところはあるけど、もっと深かった(笑)

そしてヴィゴのカリスマ性溢れる家長&指導者的に子供達に接する様子、
亡妻への思い、終盤の今までの生活の迷い・・
そして子供達との絆。。どれをとっても素晴らしくて。
これはオスカーノミネートされるなぁと。

子供達もみんな素晴らしくて、一人一人に見せ場があって、
自分が好きなジョージ・マッケイくんも長男だけに現代社会との違いに悩みつつ・・
空港のヴィゴとのシーン、よかったぁ。

子供達は幼いサージとナイが純真な分笑いもあるし、可愛いし、
一番地味に見えたキーラーも歌がめっちゃ良くて、、びっくり!

とにかく、コメディな部分もあるけど、シニカルだったりもするし
家族もので観やすいけど、実は奥が深い?と思ってたりもする。

公開されたら、又観たい!子供たちに会いたい(笑)

このレビューはネタバレを含みます

試写会を見ました。
父親と子供たちの、深い愛情が感じられる作品でした。

行き過ぎた正しい教育にはちょっと共感。
常識は無知ぐらいでいいんだなあと。

子供たちがお父さんにノーを出した時は、どうしようかとはらはらしました。
ちょっと変わったハッピーエンドも良かったです。
michan

michanの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

様々な感情でいっぱいになり
すごくもやもやした。

素晴らしい家族愛であり、とても感動する映画であった。森で暮らしたことなどないし、共感する部分なんてないだろう、と思っていた。子供はいないし分からないことは多いだろう、と思っていた。
しかし、親の心子知らずとはよく言ったものである。子供のためにと行なっていたものが全て壊れていく。子供に否定されていく。
亡くなった奥さんとよく相談して決めたこと、しかしその亡くなった奥さんは双極性障害を持っていた。
「パパがママを殺したんだ」
「ママは森を出たがっていた」
精神障害について学んでいる身からすれば入院させずそのまま森で生活すればきっと死ぬようなことはなかったのではないかと思ってしまった。しかし、薬での治療はできない。重症になる原因も森で暮らすことにある。地域で、在宅で、その人の望む形を提供することが全てではない、と考えた。

さらに宗教観であったり教育方針であったり思想であったり、全てが全て正しいわけではない。すべての事物には一長一短がある。自分の考えが全て正しいと思い込んでいてはいけない。折れるべきところもある、折れてはいけないところもある、自分を見失わないように周りと協調する難しさを見た。

そして、最大のテーマである「普通」
実習中に精神障害を持つ方に「貴方は普通の人なのね」と言われたことがある。その時から生きる上での1番の疑問であった。普通とはなんなのか。
この映画を観ても普通が何かは分からなかった。学校に通い、そこらへんに売っているものを飲み食いし、ゲームをして、服を着て。お金がなければ生きていけない、そんな生活が普通なのだろうか。
普通とは万人が作り出した勝手な幻想や夢であり、すべての人に共通する当たり前のものなのだろう。
辞書で普通を引くと

‪いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。‬

と出てくる。それこそ万人が作り出したものである。
‪その普通というものを強要するのはどうなのだろうか。自分達と異なる人々を変人と括り馬鹿にし蔑むのは普通のことなのだろうか。‬
‪私たちを作るものは何なのか、
私の始まりは何なのか、
とても考えさせられる映画‬であった。
さだ

さだの感想・評価

4.6
試写会上映にて

すごくコミカルな映画だと予想してたけど、全然そんなんじゃなかった。
家族愛や教育がユーモアを交えて深く深く表現されてた。

笑えて泣けてほっこりするロードムービー

あと、将来プロポーズするときの言葉決まった。