性自認も性的指向も、自分のことなのに自分が一番理解し難いものであるという辛さと、それを乗り越えた先で得られる幸福が暖かく美しい画で描かれていて、人によっては地味とも取れてしまうんでしょうが、私は好き…
>>続きを読む可愛らしいジャケ写から想像する内容よりだいぶシリアスだった。
ハリウッドだったら確実にコメディにしてそうな話。
可愛らしさやセクシーさ、だけど全体的にちょっとジメッとした感じがまさにフランス映画っ…
ポスターもタイトルも可愛いので明るめのストーリーだと思い込んでいましたが結構に濃厚で複雑な心境になる映画でした
後半の展開が早過ぎてちょっと無理があるのでは…と感じましたがそれ以外は好きな感じでした…
クレールの気持ちになって観てたから、女装がバレないかドキドキしたし、旦那に浮気を疑われて怒られたときは胸が苦しくなった。個人的にクレールの旦那が好みでかっこよすぎて、余計に隠し事してるのが辛かった。…
>>続きを読むラストヴィルジニアがつけてた結婚指輪が以前つけてたのとは違う飾りのついたリングだったから、クレールと結ばれたんだろうな。
色々な形の愛があっていいけれど、ジル報われなさすぎじゃん。?。。。めっちゃ…
クレール ダヴィッドとも
亡くなったローラの存在という中で
"本当の自分"に気づき
共に過ごすようになるまでのお話。
自分の生きやすさに気づけたのならそれは素晴らしいことだと思います。
クレールは…
「タイピスト!」でルイ役だったロマン・デュリスが、ここでは女装の趣味がある役。それにしても美しい美脚でした。
亡くなった大親友ローラの夫ダヴィッドが、実は女装が趣味ということで最初は拒絶するクレー…
これは大好きな作品になりそう。
終始覗き見をしているような張り詰めた緊張感、深層心理の不安や願望からくる幻覚(虚が実か)、ブルジョワなインテリアやライフスタイル、「家族」、セクシュアリティ。
とても…
オゾン監督は自身がゲイである事を公表しているし、作品で描かせている事も多い。
フランス🇫🇷に対して自分は、個人主義の国のイメージがあり、性差についても寛大な国だと思っていたけど、この映画を見てそれほ…