知り合いにおすすめされて早速鑑賞。
ビクトル・エリセ監督によるドキュメンタリー作品。
画家のアントニオ・ロペス・ガルシアがマルメロの樹を描きはじめるところから映画は始まる。
アントニオ・ロペスの…
Víctor Erice(b.1940)
Antonio López García(b.1936)
Mozart
《Sinfonia Concertante in E-Flat Major, K.3…
デッサンの師匠の好きな作品
アントニオ・ロペス(画家)
中国からの訪問者との会話、友人との会話、家族との会話の全てが何か大切なことのような気がして、聞き入ってしまう。
マルメロの木にさす陽光が暖かく…
生き物であり、時間と共に熟し、朽ちていくマルメロ。
それを描く時間は限られている。
でもロペスは作品を描ききることよりもむしろマルメロのそばで描く時間を大切にしている。
友達と話す過去。ラジオから…
ずっと前に観た。とても静かな映画だけどずっと強く印象に残っている。
繊細で美しくて実直な、アントニオ・ロペスの絵そのもののような映画。
もう観られる機会がないのが非常に残念。リバイバル上映やDVD…
エリセは極めて寡作なスペインの映画監督である。10年に一度程度しか公開されない。但したまに出てくる 彼の作品である「みつばちのささやき」や「エルスール」は 毎回大変な話題になるし 事実傑作揃いだ。…
>>続きを読む(C)1992 MARIA MORENO P.C.