【ほんとにあった『トップガン マーヴェリック』な世界】
年末にフランス版フレデリック・ワイズマンBOXを購入した。しかし、アメリカ国内で行方不明となり、手に入れることはできなかった。一番の目当てであ…
冷戦の空気。ヤーコプ・フォン・ユクスキュルの提唱した待機するダニの時間感覚。訓練ばっか。だって実行されたら世界が終わるから。その待機のストレスでカプセル内は不衛生。テストは選択問題だし、おそらく運転…
>>続きを読むテストの採点。試験に合格して喜ぶ女性ふたり。施設を汚す職員に対する清掃担当部署からのクレームについて、責任者は「飲食の持ち込みを禁止したくない。マナーと規則は区別したい」。ラストの退官挨拶のカメラは…
>>続きを読む滅私。防衛機能の末端として地下のカプセルで待機。スタンバイの重要性。命令吟味という最後の意思の介在。核ミサイルの発射キーを握ることと、お葬式で一人の軍人の死を悼むことに、何の矛盾も無い。度々先輩や教…
>>続きを読むフレデリック・ワイズマンの足跡特集11本目。
個人的には新たなアメリカの4年間が始まる2025年1月21日に本作『ミサイル』を観たというのが結構象徴的で印象に残った作品でありました。公開日は偶然なん…
アテネフランセ文化センター「フレデリック・ワイズマンの足跡1967-2023」にて。
1987年作品。
時は冷戦真っ只中。アメリカ空軍のICBMミサイル発射を似合う訓練生の様子を捉えたドキュメンタリ…
これを新たな4年間が始まる今日に観たのもなんの縁なのか知らんがどうかこの訓練が生きる日だけは来ないでくれと思った。と言うかこれのどこまでがマジなのかって感じだが、流石にこれは空軍プロパガンダと言うか…
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