2016年のドナルド・トランプ大統領就任の結果を受けたワイズマンが、保守的な共和党支持者が多いことで知られる中西部インディアナ州モーガン郡にある人口約1000人の農村モンロヴィアを題材に選び、撮影し…
>>続きを読むホメオパシー医療薬(オイル)とか福音派とか銃とか車(ホッドロッド)とかバイクとかフリーメーソンとか屠殺とかとことんアメリカ的なスモールタウン、モンロヴィア。爺さんたちの会話が小津映画なみにミニマル。…
>>続きを読む日常の労働、休息や冠婚葬祭を継ぎはぎしてモンロヴィアでの生活を浮かび上がらせる。2016年とは思えないほど、男女の住む世界がくっきり分かれているのには衝撃を受けた。そして、男と女、しかいない。(数日…
>>続きを読むアメリカの経済基盤を下支えする典型的な「良きアメリカ人」の日常を隈無く映す。よくここまで入って撮れたなという所までしっかり映す。
穏やかな暮らしの中でトランプのトの字も出てこない。と、いうか政治の話…
教会、スーパー、ガンショップ、バー、
ピザ屋、フリーメイソン、畜舎などなど…。
羅列される街の断片の数々とそこで暮らす人々、
そしてそれが提示される
リズム感が心地良すぎてまいった。
やはりこの体感…
今まで思い描いてた保守的なアメリカのカントリーサイドのイメージがそのまま画面に登場してびっくり。
星条旗、キリスト教、銃、ハンバーガー、家族愛。
最後の葬式のシークエンス。昨今のワイズマンに特徴的…