四季~ユートピアノに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『四季~ユートピアノ』に投稿された感想・評価

主人公(中尾幸世)はピアノの調律師、東北で育ち、両親と兄を幼い頃に喪い、祖父母に育てられる。
東京に出てピアノの仕事につき、その後、調律師としていろんな人と出会い、別れる。
映像に引き込まれ、中尾幸…

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TO
4.0

一歳、母のミシンの音を聞いた 二歳、父の靴音を聞いた 三歳、古いレコードを聞いた 四歳、兄とピアノを見た 大きなピアノだった さわるとダイヤのような音が おなかの中にひびいた 調律 音を出すと子ども…

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友達が好きな映画。その子がワークショップでゆれる手を撮ってた。そんな手のシーンがあった。詩を読んで
3.5
映像詩

すごいパワーを感じた作品だった。

岩井俊二が影響を受けたのが分かりやすくわかる。
ssss
4.0
よろける→まき割る→サイダーの流れかっこよすぎて久しぶりに感動。映画ってすごい
とてもいい声、彼女の中で響く声。同じところを見つめること、慈しむこと。清潔な寂しさ。遡ること、蘇ること、反芻すること、咀嚼して自分のものにすること、したこと。した気でいたこと。大切にしたいことばかり。
3.8
やっぱり映画の半分は、音だった。

散りばめられた言葉と音と人生が、生きてもいない時代に懐かしみを感じさせた。
観ている間ずっと過ぎ去った日々の忘れ物を思い出させる、心が掻き乱される。そして真っ直ぐにカメラを見る眼差し。人生は詩である。
n
3.5

主人公の栄子の仕草や言動、いろんな過去を抱えてるのに明るくてニコニコしてる姿がすごく胸につっかえた。でも可愛くて愛しくてずるいなあとも思った。私が若者の感性をしているからかわからないけど、どうしても…

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なぜか灰羽連盟を思い出す

唐突に訪れる死と、それに抗うように常に確認される音の響き

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