四季~ユートピアノに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「四季~ユートピアノ」に投稿された感想・評価

ハタケ

ハタケの感想・評価

4.1

どう考えても過酷な人生(というか幼少期〜思春期)なのに、基本的に笑顔で、環境に順応して、自分で自分の道を切り開いていって、とても偉い。
「音が好き」という気持ちが原動力か。

別れがたくさんあって辛…

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angryaoi

angryaoiの感想・評価

4.3
「足は資本だからね」「足は二本です」「…一本やられたかな」みたいな距離感の会話がしれっと描かれるリアルさ…苦しい…
okachan

okachanの感想・評価

5.0
この作品を教えてくれた人ありがとう これからも折に触れて思い返す大切な映画になると思う

関わった人がどんどん死んでいくのほとんどホラー映画。たぶん岩井俊二の源泉。白い雪と赤い炎。生死の境で揺れる。椅子の上に目を瞑って片足で立つ中尾幸代→斧で木を割るおじい→ラムネの栓を叩き落とす中尾幸代…

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yagi

yagiの感想・評価

4.6
人が本当に会えなくなるところまで離れていく その瞬間だけの清らしさみたいなものの連続すぎてぶっ倒れるかと思った
記憶を音にする 音で思い出す のは別に野暮な手段では無かった
ひゃ

ひゃの感想・評価

4.5
たぶん忘れられない。音楽が単純な音階の連なりであるのと同様に、映像も明滅する光の連続であると知る。
夢の島少女以来、佐々木昭一郎の作品は、リアルタイムで見ている。
この作品に出会えたことが、一生の財産である。

二度と来ない邂逅と別離の瞬間を、二度と来ない四季の色彩の上に焼き付ける。そこには音が存在し、それをたよりに記憶を手繰り寄せ、過去と対話をしてみたりする。そしてこれからも音と共に生きていく。未来という…

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masato

masatoの感想・評価

5.0

佐々木昭一郎の創り出した映像世界は、フィクションの可能性を無限に広げてくれた。ここまで作り込めば、あとはなんでもありだ。

中尾幸世が歌おうが踊ろうが、笑おうが泣こうが、こちらを向こうがセリフを詰ま…

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音映画。こんな映画を一生観ていたい。榮子のカメラ目線クローズアップをありがとう。労働がひたすらに美しい。特に船での調律。労働の果てに音と共に消える老人に最高の幸福を感じる。
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