夢の島少女の作品情報・感想・評価

夢の島少女1974年製作の映画)

製作国:

上映時間:80分

4.1

『夢の島少女』に投稿された感想・評価

4.1
199件のレビュー
3.0
美しい抒情派作品だけど、のっけから「それ誘拐やろ」とツッコミたい気持ちが頭から離れず、女性目線で見てどうなのか…とも思った。
中尾幸世はとっても良かったのだけれども。
4.2

NHKBS4Kで視聴。NHKディレクター佐々木昭一郎のドラマ。

是枝監督が放送業界に入ったのがこの人の作品だそう。令和の今見てもこれを"ドラマ"として放送できるNHKのセンスを感じる。

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声が確かにいいし、とても力強い女の子の目がいい。
これがNHKのドラマ枠で放送されていたなんてすごすぎる。なんて豊かな時代なんだ……
少女は集団就職で東京に行く。
しばらくして川辺りで気を失っているところを、少年に助けられ、狭いアパートに担ぎ込まれる。
映像で語られるのだが、アレヨアレヨつてな感じで、身を任せて感じることに。
ラストの空撮で捉えられた「夢の島」が今どうなっているのか、多分いま小綺麗に整って開発されたビル群も一皮剥けばこういう殺風景な埋め立て地なのだろうなと想像していた。
画は美しい。そこは星5。しかしいかんせんmale gazeすぎてもうわたしはこういうのきゃっきゃして観れないようになってしまった。男がきもい。
TO
4.5

川に倒れている少女 赤いワンピース 小鳥 何も覚えていないの 赤い車 駄目だぞ閉じ込めちゃ 白いワンピース 祖母のいる故郷 西洋の歌教えてあげようか もう嫌です もうお会いしたくありません これ弾い…

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4.0

水道の水を止めるだけでも、全てのシーンが美しく、惰性のカットがただの一つもない。
四季ユートピアノの中尾幸世さんは、まったく性を感じさせない清純さなのに、こちらはあまりにも官能的でクラクラしてしまう…

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土屋
4.4
寒村から身一つで上京してきた少女は都会の風に翻弄されて貧乏下宿へ転がり込むが。端正で抒情的なカットのどれもが素晴らしく感動した。何度も観返したくなる珠玉の一作。
Uni
2.9

うむむ。この映像の感じ、今はない昭和の若者のもってる空気感、大人の絵本みたいな映像と音楽と少ないセリフ、良い。
内容については、言ってしまえば少女を神聖視する大人の男の目線、みたいなものを感じすぎて…

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