夢の島少女の作品情報・感想・評価

夢の島少女1974年製作の映画)

製作国:

上映時間:80分

4.2

『夢の島少女』に投稿された感想・評価

4.2
170件のレビュー
Uni
2.9

うむむ。この映像の感じ、今はない昭和の若者のもってる空気感、大人の絵本みたいな映像と音楽と少ないセリフ、良い。
内容については、言ってしまえば少女を神聖視する大人の男の目線、みたいなものを感じすぎて…

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自分の思う高円寺サブカルの豪速球ストレートパンチを喰らった気分になりました。この映画をキショイと思う気持ちと、まあ悪くないんじゃない?笑 という気持ちがせめぎ合って何とも言えない気持ちになっています…

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70年代てのがまた良いのです。センチメンタル。

男の子(ケンて名前?)とサヨコのサイズ感がマジで予想外だし友達役が友川カズキ。
菩薩
-

四季〜ユートピアノにそのまま引き継がれるモチーフも多々出て来るがより強烈なボーイミーツガールであり崇拝を通り越してもはや死姦にも近い圧倒的な危うさを感じる。澁澤龍彦のそれの様にも思えるフェティシズム…

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少女崇拝文化、あるいは90年代・ゼロ年代的心象風景の完全なる源泉。庵野秀明とか岩井俊二とかの引用兼パクリ元。海、炎、線路、電柱、廃屋をモチーフとして捉えた表現や、手持ちカメラとジャンプカットの多用な…

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響介
3.7

神秘的で危うい少女性の極致のような主人公。まさに90年代の篠山紀信の写真集(少女たちのオキナワなど)に出てくる少女のような…。そう思うと、時代を先取りし過ぎている。岩井俊二や庵野秀明にも影響を与えて…

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AONI
5.0

バッヘルベルのカノンをバックに、荒涼とした大地を若者が少女を背負って歩く映像が忘れられない。ヒロイン中尾幸代が醸し出す、10代少女の危うい色香。こんなのTVドラマとして作っていいの?と、色んな意味で…

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Soni
5.0
ATG的アプローチをカラーで観られるのはとても有難いことです
ATG味がある。情景の羅列によって線上をあてどなく彷徨う魂。孤独と寂寥を受け入れた青春の刹那からの飛躍が物凄い。なぜそこに居たのか?なんてもうどうでもいい
夢とか記憶とか可能性とか全てが詰まってた
誰かの頭の中覗いた気分

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