四季~ユートピアノに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『四季~ユートピアノ』に投稿された感想・評価

cm

cmの感想・評価

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榮子の声と音叉の音、単調で確かで透き通っている音
一音鳴っては、また1人スッといなくなってく、死んでしまった人たちの奏でる旋律のような

素敵
人を撮るって事に物凄く丁寧でみんな魅力的
フィクションなのかドキュメンタリーなのか現実なのか虚構なのかそこの境目を行ったり来たりしながら確実にその人の核を魅せてくれる感じ。
撮るって事にもっと…

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ay

ayの感想・評価

3.0

映画をまだほとんどみてなかったころ、どうしてか出かけた是枝裕和監督の講演で、監督がすごく影響を受けたというNHKドラマの映像が一瞬流れた。海辺を走る馬がひく荷車に女性が乗りこむシーンをうっとりと解説…

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昼寝

昼寝の感想・評価

3.3

全然時代は離れてるけど高橋陽一郎を思い出した、昔のNHKにはインスタグラム的にコーティングされていないマジのエモがある。エモの密度が凄い。こういうのはいまだに若干胃もたれする。主人公と回想の中の母親…

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yagi

yagiの感想・評価

4.6
人が本当に会えなくなるところまで離れていく その瞬間だけの清らしさみたいなものの連続すぎてぶっ倒れるかと思った
記憶を音にする 音で思い出す のは別に野暮な手段では無かった
ひゃ

ひゃの感想・評価

4.5
たぶん忘れられない。音楽が単純な音階の連なりであるのと同様に、映像も明滅する光の連続であると知る。
夢の島少女以来、佐々木昭一郎の作品は、リアルタイムで見ている。
この作品に出会えたことが、一生の財産である。
もと

もとの感想・評価

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こちらをじっと見つめる榮子がいて
音が鳴るたびに、何かを失う構造になっている。

その不幸は幼少期に兄と初めてピアノを見て初めてAの音を聴いた時から始まる。
幼少期の純粋無垢な榮子が当時母と兄を失い…

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二度と来ない邂逅と別離の瞬間を、二度と来ない四季の色彩の上に焼き付ける。そこには音が存在し、それをたよりに記憶を手繰り寄せ、過去と対話をしてみたりする。そしてこれからも音と共に生きていく。未来という…

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メモ
手持ちカメラ、カメラワーク、登場人物たちの息吹を感じる、対象と呼吸を合わせてダンス、チェック。

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