佐々木昭一郎の創り出した映像世界は、フィクションの可能性を無限に広げてくれた。ここまで作り込めば、あとはなんでもありだ。
中尾幸世が歌おうが踊ろうが、笑おうが泣こうが、こちらを向こうがセリフを詰ま…
風、光、水、林檎、春、夏、秋、冬。
音の日記、栄子の声。
美しい映像と音で綴られた世界。
観終わってもなお、栄子の透き通るようなあの目が瞼に焼き付いている。
とても心に響く。
…
ずっと観たかったNHK製作のドラマ。YouTubeにあった。
大林宣彦とも寺山修司とも違うポエティックな世界観。戦前生まれの彼らはそんなに歳も離れていなくて、何か共通するものがあるのかも。
彼に影…
佐々木昭一郎の作品を初めて見たのは、偶然NHKでやっていた『川の流れはバイオリンの音』だった。僕が浪人の時で、お茶の間に流れたその映像はとても異質で、今流れた映像は一体なんだったのだろう?と思ったと…
>>続きを読むなんじゃこりゃ!すっげぇ!
何の予備知識もなく突然見てぶったまげた。
とにかく主演の中尾幸世さんの魅力が大爆発している。
【一番好きなシーン】
全編すごいんだけど、一番印象に残っているのは一時…