大好きな作品。
リリーの少し、恥ずかしいそうな、それでいて真っすぐな瞳の動きが美し過ぎて、何度も「綺麗だな〜」を連呼。
ゲルダの愛が溢れる接し方、その溢れる愛を、注げる場所を失った喪失感や悲しみ…
最後まで観た上でもう一度頭から観ると、リリーの「すべて」が分かるような感覚になる。
エディ・レッドメインが女性役をやる、という情報だけ耳にした状態で観始めた。話はどんどん複雑に、出口の見えないトン…
女性として生きたいと願い、夫婦2人の戸惑いや葛藤、切なさが瞳の揺らぎや表情ひとつひとつから伝わりこれでもかというほど泣いてしまった。
でもやはり、リリーが本当の姿で幸せそうに生活をしていると遂に解放…
私が愛して欲しい人が目の前に
いるはずなのにもう、
愛してくれる人はいない。
親子の愛や、友情の愛ではなく、
いわゆる“男女の愛”が欲しいのに
あなたはその愛をもうくれない。
そんな思いや、しんど…
⚠️かなりの長文です
それだけ素晴らしい映画だったってことだけど
複雑だった、想いも気持ちも感情も
ただ、素敵な画家夫婦で、ゲルダが強くて優しくて、アイナーはゲルダやウラなど素晴らしい人たち…
複雑な思いで見た。奥さんの目線で見ると、ありえないし、辛すぎる。だけど、この時代ってインターネットもなくて、トランスの概念も全く知られてなかったから、本人も混乱して苦悩したんだろうな。途中で辛いこと…
>>続きを読む「これほどの愛に私は値しないわ」
2025年、52作品目「リリーのすべて」です。
2016年公開。
監督はトム・フーパー。
「英国王のスピーチ」の監督でもあり、酷評の嵐だった「キャッツ」の監督でも…
(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.