作品自体がそれぞれの二重生活だったよう。
序盤から、尾行を哲学として取り扱っていくことに ???と躓いたが、
主人公が尾行するにあたって見えてきた他者の二重生活から、いつの間にか主人公の中の二重生…
哲学の論文のために人間の存在の意味を探る女の話。
カミュは世界は不条理であると考えている。この映画も多少カミュの理念が見える。
ラブホに主人公のあるセリフは
「私の大切な人はどうしていなくなっていく…
2016年菅田映画の3本目。今んとこ2勝2敗です。
(「ピンクとグレー」「星ヶ丘ワンダーランド」は観たけど「暗殺教室」「ディストラクション・ベイビーズ」は観てない)
この映画も公開館が少なくて、なか…
(C)2015「二重生活」フィルムパートナーズ