このレビューはネタバレを含みます
しんどい。けど、分かる。この5人が顔を合わせたのは奇跡だと思う。ルイが去ったあとは、きっとバラバラになって、もう二度と会えなくなるような気がする。思い出話が大嫌いな兄が、家族で会うことを許さないだろ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
らしい演出が満載で、MVを観ている気分。
ドランの作品には度々こうして鬱積した思いを家族にぶつけて罵り合うシーンが出てくる。
「愛している」を言う代わりにこれでもかと相手を傷つけ、言った自分も深く傷…
総合的な作品としての感動とは別に、何気ない1シーン・1カット・1ショットに魅了されるのが、映画の醍醐味にはきっとある。いっぽうそれとは別に、監督の身体性のようなものが、ずっと心に残るものもあるように…
>>続きを読むグザヴィエ・ドラン監督2作目の鑑賞
前回見たmommyが意外にも大衆向けの内容で刺さりまくったが、今作はまさにフランス映画といった感じ
ずっと会話劇
時々おしゃんな演出
100人中100人が嫌…
日本の家庭の六割が機能不全家族だという話なので、日本に住む六割にとって見るに耐えないというか、身に覚えがありすぎて直視できない映画なのではと思う。私含め。1h40mが長くて長くて辛かった。
個人の人…
12年振りに家族と再会するルイ。家族間の生々しい生活感のある対話劇。
終始、鬱屈とした展開なので結構最後まで観るの正直しんどかった、、。家族間だからこそ見せれる態度、信頼からくるその心理の裏を読み…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual