サウルの息子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サウルの息子』に投稿された感想・評価

taro

taroの感想・評価

4.2
アウシュビッツを扱った映画の中でも飛び抜けて絶望度が高いです。
あまりの救いようのなさに涙が出ることもなく唖然とするだけでした。
「ゾンダーコマンド」という言葉を初めて知った、どこまでも闇が深すぎるな

極端に限定的な視点は、物事の残酷さを想像力で無惨にも補わされる効果があり、同時に主人公の行動に肉薄させることで常に緊張感がつきまとう。物語には何一つとして希望はないが、ラストの男の笑顔から、彼だけは…

>>続きを読む
見せない技術って言うのかな。
映画が終わる30秒前まであの場所に居た気がする。
classymayu

classymayuの感想・評価

3.7

途中画面で酔いそうになった。まるで自分がカポになった感覚。自分とその周りの人の命を危険に晒してまで特定の人を埋葬したい、という強い思いは日常を生きる私からしたら共感できなかった…🫠けど、後から色んな…

>>続きを読む

1944年、ユダヤ人の遺体を処理する仕事をしているサウル。ある日少年の遺体が運ばれてくるがその子が自分の息子であると気づく。彼はせめて手厚く埋葬しようとするが…

ここ最近見た映画の中で断トツで緊張…

>>続きを読む
見ようかどうしようかずいぶんと迷ったのですが、見て良かった。こんなカメラワークの映画は、初めてです。セリフはほとんどなく、サウルの息遣いで語るお話でした。
Shaw

Shawの感想・評価

5.0

01.20.2021
05.23.2022
03.06.2024

たまに出会う、あまりにも希望がなさすぎて泣いてしまうやつ。感情が完全に枯れ切った男の目の空虚を完璧に捉えたショットの数々があまりに…

>>続きを読む
イチゴ

イチゴの感想・評価

3.6
記録
かなり個人的にはぶっ刺さったな、、どうしてもこれ系の作品はキツイものがあるのに見てしまうんだ
akekokko

akekokkoの感想・評価

4.0

ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)アウシュヴィッツ収容所でゾンダーコマンドーとして働かされているサウルの観点から描かれている。

上映中、殆どがサウルの表情を捉えていて、爆弾や銃声などあら…

>>続きを読む
T

Tの感想・評価

-

ハンガリー製作のホロコースト映画。まず主人公の顔以外ほとんど何も映らない独特なカメラワーク。その為、観ている者は音を頼りに起こっていることを想像しなければならない。ホロコースト作品なので内容は悲惨で…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事