今作は、数日前に日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞
以下レビューですが多少ネタバレも含んでいるので未鑑賞で今後鑑賞予定の方はご注意ください。
僕は、何度か広島平和学習キャンプな…
ふわふわした作風だけど、とても力強い作品。あるもので工夫して暮らすこと、自分で選んだ選択に真摯に向き合うこと。当たり前のはずなのに、すぐ無いものに目を向けたり、誰かになすりつけたりしてしまう。この時…
>>続きを読む戦争の末路を知ってるからこそ平和な生活が段々苦しくなっていく様が悲しかった、でも戦時中の人達の悲しい部分だけにフォーカスを当てずに思ってたよりも普通の生活をしてるところとか、生活していく上での工夫を…
>>続きを読む歴史に対して否定や肯定の感情が先行することもなく、悲劇ばかりあるわけでもない。オシャレもするし、お祭りもある。
どんな時代でも人が生きて生活があるということは、それだけ多層的で魅力的で、そして重みが…
今年戦後80年ということでふたたび観た。とてもテンポが良くて見やすかった。「悲しくてやりきれない」をopに使うところも良い。日常生活を描くことによって、そこに垣間見える戦争を感じて怖かった。時代関係…
>>続きを読む戦後80年の時の流れがあり、直接その戦争を体験していない私にとっては、太平洋戦争を歴史の一部として、過去にあった出来事として認識してしまっていたところがあった。
けれど、そういう大きな出来事である…
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