'ナチスの大罪'
『アウシュビッツ』
…今となっては、世界中の誰もが知るこのワード。
戦後十数年後のドイツ、戦争を経験していない若者たちは、この単語が指す意味や事象を知らない者がほとんどだった──…
”顔のないヒトラーたち”
発端は1958年、若き検事正ヨハンの正義感から始まる。当時、交通違反ばかりの担当で小さな野望もあったかも知れないが、膨大な資料から事実を探り当てていく中で、現実を受け入れる…
ジュリオ・リッチャレッリ
東京裁判が1946年5月3日 から2年半、25名の有罪判決。
BC級戦犯は、世界49カ所の軍事法廷で裁かれ、被告人は約5700人で約1000人が死刑判決。
1956年サ…
映画は全て真実を描いているわけでもなく、やはり脚色があるもので全部丸ごと受け入れるというのはどうかと思うが、それでも端々に真実は描かれており、それは些細なことではあるかもしれないが目を開かせてくれる…
>>続きを読む戦後20年経って若者にインタビューを行う映像が先日テレビで放送されていたが、戦争なんて昔の話知りませんよ。といった主旨の発言で驚いた。
映画でも収容所の事は知らない若者が描かれていて、どこの国でも似…
ドイツの戦後の話
戦時中にアウシュヴィッツ収容所で
行われていた残虐行為
アウシュヴィッツはこの地に眠る記憶
裁判をしなければ忘れ去られる
罰でなく被害者とその記憶に目を向けろ
僕にできるのは正…
1958年、ドイツ。戦後十数年が経ち、人々は戦争の記憶を忘れかけていた···。若き検事である主人公は、元ナチス親衛隊員の男性が教師として働き続けている問題をきっかけに、ナチス親衛隊の過去を調査し始め…
>>続きを読むドイツの戦後20年頃の話。
アウシュビッツって何?という時代があったことに驚いた。
ドイツ軍だった父親世代と戦時の犯罪に向き合う葛藤を超えて、ドイツはドイツ自身の犯罪に向き合うことができた。
日本人…
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