『カミーユ・クローデル』
19世紀末から20世紀初頭のパリの雰囲気を感じたくて鑑賞。
彫刻を意識するかのような光と影の映像演出が美しい。色彩は控えめで、だからこそビルヌーブの自然豊かなシーンがとても…
可愛い少女として登場するカミーユが、徐々に女へと成長を遂げ、最後には嫉妬に狂う女性へと変わっていきます。この変貌をイザベル・アジャーニが見事に好演。まさに情念と才能に満ち溢れながらも愛の狂気へと堕ち…
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前もってWikipediaとかで調べてから観たから、思い入れが強くなって評価が甘いかもしれない。
事実に基づいているから仕方がないけれど、救いがない。
イザベル・アジャーニが凄い。ただ綺麗なだけの人…
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イザベル・アジャーニの迫真の演技が見どころ!「ロダーーーンッ!!」ドンガラガッシャーン!あんなになって怒鳴り込んできたら誰もが居留守を使いたくなるわw
ロダンがカミーユを都合のいい女と思っていたのか…
基本的にこれは天才美人彫刻家カミーユ・クローデルが少しずつ壊れていく物語である。
彼女は、ただの“地雷系の元祖”だけじゃない。
ツンデレとメンヘラ両方の要素を併せ持ち、芸術と恋に身を捧げながら自…
『考える人』しか知らないけれど、近代彫刻の巨匠であるロダン(ジェラール・ドパルドュー様)。彼の弟子でモデルで愛人のカミーユ・クローデル(イザベル・アジャーニ様)の苦悩まみれの激情型人生。
天賦の才…
この映画を見ると本当にロダンはクズ男。最低という言葉では言い表せないほどゴミ以下。考える人とか見ると吐きたくなる。カミーユクローデルはそんなクズを愛したために何十年も精神病院に入院することになる。精…
>>続きを読む数ヶ月前TIFFにブルノ・ニュイッテンが本作を引っ提げて来ることを友達が熱心に宣伝してくれていたのにその機会を逃してしまったため今回ブルーレイで見たんだが、3時間のうえ中盤でダレるとはいえ良かった。…
>>続きを読む巨匠ロダンの女弟子カミーユ・クローデルの半生。
ロダンとの愛が創作に導き、ロダンへの未練がカミーユの心を引き裂く。公開当時観て重くのしかかった映画を、再鑑賞。
芸術家特有の気性の激しさを、イザベ…
ブルーノ・ニュイッテン監督作。
19世紀を代表する彫刻家ロダンの弟子であり愛人であった女性彫刻家カミーユ・クローデルの半生を描く。
ロダンと聞けば「考える人」。それしか知らなかったし、カミーユとい…