"私は待った"
【STORY】
ただ寝転がったり文章を書いたりしながら、砂糖を紙袋から貪る。そんな日を繰り返していた主人公は、さすがに空腹に耐えかねたある日、外出しヒッチハイクを始める。
【…
家と外の世界を行き来する「私」を観て、対人関係を結ぶ外界の豊かさが印象的だったけれど、依存しきらないところが良かった!トラック運転手の語りと性描写から沸々と込み上げる思いにとても感銘を受けた。忘れら…
>>続きを読む(性別に関係なく、)20代で、自らを被写体とし、裸体を曝け出せるその欲望は、ナルシズム的なものなのか、意欲的なものなのかが興味深いけど、アケルマンのあれこれを見てると前者なのだろうと思ってしまう。特…
>>続きを読む手コキでイカされた瞬間に𝒕𝒓𝒖𝒄𝒌......
アケルマン,徹底的に画面内で何かが贔屓にされる事態を許さない作家.彼女の作品において,砂糖をひたすらスプーンで掬う動作と訪れた家で女性と激しく愛を…
自己幻想と対幻想
冬こそ裸になろう
主人公は共同体に疲れてこれを拒否し、自己幻想に回帰し、浸る。
引っ越し、いらないものは外に出して、マットレスの居心地のよいところを何日もかけて探す。寝…