定点カメラによる長回し、モノクロ映像、縦書きの字幕。
映像が好きならそれだけで満足できるくらいにどのカットもめちゃくちゃ良い。
ひとりで過ごしていたジュリーが外に出て他人と関わり、欲に触れ、元恋人に…
圧倒的アケルマンベスト!!!
アパートの一室の中でアケルマン演じる彼女は家具を青から緑に塗り替え、マットレスを立てかけ、時には裸になってみたり、砂糖に貪りついたりする。『私、あなた、彼、彼女』に通ず…
初っ端から意味も分からず、眠くなってきてレズセックスがっつりやってる間、爆睡。
ただ、やはり構図やカメラワーク、定点や長回しは彼女の作品なので面白いんですよね。
物語らしい物語がないから退屈で眠…
最初の部屋と家具と手紙のシーンが好き
家具を運び出してがらんとした部屋の隅で影になっているのは、何か形のあるいわゆる生活みたいなものを拒否しているようでもある
ドライな孤独で、ずっとそうやって生き…
最初は部屋で何かが起こるのを待ってて、何処か退屈そうだったけど、外に出てからは楽しそうだった!
また、ちょこちょこ寝ちゃった!
序盤と道路にでてから2軒目ぐらいのバー?の間とか最後らへんも
また、観…
こんなに愛おしいと思ったセックスシーンははじめてだわ。愛おしいというか足の先まで熱ばんで火照った。なんというか、ぽかぽか? 温泉に入ったあとみたいに足先まで。帰ってきてからもまだあたたかい。新感覚す…
>>続きを読むモノローグに興醒め。消音字幕なしで観たいくらいだけれど、マットを引きずる時の音や紙の擦れる音が聞こえなくなるのはつまらないよなー。なんて思いながら観ていたら、男との出会いからは静かで心落ち着いた。
…
「気持ちを説明する手紙」
手紙に書かれた言葉はショットとして提示されるわけではないから、私が彼女の気持ちに対して何事か語ることも不能のように思える。だから言語化が未遂のしかし言語以上のイメージ…
NYから帰国したアケルマンの長編デビュー作。
撮影時24歳の実験的セルフポートレート。
《私(あなた)のパート》
狭いアパートの一部屋には恋人と別れて正気のないアケルマンが、マットレスをあちこちに…