人間の「記憶」…って…曖昧…(笑)
ある家の中の様子を、
一定の速さで、ぐるっと映しているだけなのに…
1周目、2周目…
「何処か違うところがあるのかな」…と
考えてしまった…
「これ、あった…
よーく観たら1周目と2週目で微妙に変わってる所がありそうだけどめんどいから探す気は無い。部屋とデカいやかんと林檎、愛する貴方の為、毎日磨いていたいから。若干視姦じみている。ちなみにこのページのAma…
>>続きを読む撮影法は全く違うものの、ただ部屋を映して撮ることの意味やその神秘性を考えさせる点でマイケル・スノウの←→と似たコンセプトの作品と言える
しかしただ部屋を舐め回すように映すだけで芸術作品として成立さ…
部屋の中をひたすら撮り続ける。360度カメラが何度もパンしていき、動いているのは被写体であるシャンタル・アケルマン監督自身のみ。
カメラ移動の速度とか距離とか光の当たり方とか微々たる変化が見られる…
カメラ目線でベッドに横たわっているのはシャンタル・アケルマン自身だが、撮影者と被写体の関係性を想像させるプライベートビデオのような短編。
カメラがパンしていき彼女に到達するまでの間、やたらドキドキす…