『叛軍』シリーズ一挙上映にて。
「NO.1」と「NO.2」では意図的に小西誠が起こした叛軍事件の原因が語られていない。
「NO.1」では冒頭に新潟の裁判所を舞台にした記録が始まるということがかなり…
上映後のトークも含めて面白そうだな~と、よくわからないまま見に行き、結果とんでもなく面白かった。
70年の安保闘争において自衛隊員でありながら学生運動に参加し、「反軍」行為を行った咎で裁判にかけら…
No.1からNo.4へと至る過程のいつどこでどの様に指向が変化していったのかは分からないし、そもそもの目的がNo.1が目指したであろうそれなのかNo.4が辿り着いたそれなのかも分からない。ただ『ねじ…
>>続きを読む独立こそしているが連作。街頭演劇とか市外劇という方がどちらかといえば近い気がするけど、とにかく変に揺さぶられたのは確か。No.3は絶対にやってる。小川なり土本なりのドキュメンタリー豪傑の中の異端児感…
>>続きを読む過去(数年前)にフィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)で、岩佐監督の居宅で発見されたNo.1〜No.3共々鑑賞した『叛軍No.4』。極めて面白くて、ドキュメンタリーとモキュメンタリーの縁をギリギ…
>>続きを読む元軍人による戦争時代の叛軍行為の告白から後半のどんでん返しという流れは五十年たった今見ても強い衝撃を受けた、ドキュメンタリーの固定概念を叩き潰しドキュメンタリーを娯楽として楽しむ観客にその意味を突き…
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