圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録の作品情報・感想・評価

圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録1967年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:105分

3.6

ナレーション

『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』に投稿された感想・評価

A
-
どうやって人が分断されていくか、分断するためにどういう手段を取るか、勉強になるやつ

いわゆる「1968年」のような世界的なムーヴメントととして学生叛乱が、巻き起こる数年前の地方の公立大学において不正入学に憤った学生たちの学内運動を追ったドキュメンタリー。当時は機材の関係で音声と撮影…

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ぴよ
-
(16mm)
当時の視点に立たないと評価し得ない。

「闘争」すら経済的余裕に支えられていたのではないか、という絶望に直面する。

残念ながら映画としての面白さも乏しい。
takeit
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このレビューはネタバレを含みます

リップシンクの回避
腕とか手のクロースアップが多い
大津さんが腕フェチ?(ゴダールも手をよく撮るらしいけど)

応援団ってやっぱなんか好きじゃないね

割と中心メンバーばっかり撮ってて少ねえと思った…

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4.7
このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
活劇の定義がよくわかってないけど、これは活劇だといいたくなる。
大学生と大学の運営と市の職員が衝突してそのあとに機動隊が出てくるのだけど、その前の立て籠もってるところは、ずっとディスカ…

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カメラで撮ってたら相手もカメラ向けてくるヤツ、この時代からいたんだな…

学長が体育会系の学生を投入して反乱分子を弾圧するってマジで漫画みたいだぁ…
このレビューはネタバレを含みます

寝たり、起きたりを繰り返してた。観てるときに映る人達の語りや表情や行動。色々な人達を観てると、頭だけは動いて、自然と省みる、顧みる。上裸でヘルメットの人と上裸で寝転がる人と逃げ出して、みんなに捕まる…

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koss
3.7

もはやレジェンド的作品だが、三里塚シリーズのような激しさはない。機動隊との派手な衝突もない。あるのは学生ホールの籠城の日々と同じ学生の新聞会への退去宣告と守衛との言い争い。それ以外は徹底した討論、対…

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☆58年前の大学生の記録。チラッと登場する記録者小川もかなり若い!髪の毛ツンツンだ。
☆因みに生年月日から逆算して、小川紳介は当時32歳。どうやって、ほぼ一回り年下になる学生達に食い込んだのだろう?…

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最近、運動モノばかり観てしまうのだが、人が集った時のパワーはすごいなと素直に思う。時代が違うので、良い悪いとか比較するわけでもないが、熱量があるなと感じる。

やたらアップなのと、早口でまくし立てる…

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