2014年ヴェネツィア国際映画祭 オリゾンティ部門 作品賞、ルイジ・デ・ラウレンティス賞(新人監督賞) 受賞
2015年アカデミー賞 外国語映画賞部門 インド代表作品
ある老人歌手が、自殺ほう助の…
【捌き】
稀有な映画体験でした。もどかしい時間も含まれますが、インド事情をより知れば興味に変わるだろう…ことも想像できます。
人前で歌うことが罪となる物語…インド映画なのに(笑)。
アンチエン…
歌手が舞台で歌を歌い、その歌詞のせいある男性が自殺したとされ、歌手が突然逮捕です。その裁判を描きながら周辺にいる人々を描き、インドのカースト制による身分や宗教、言語の差別をそこはかとなく描いています…
>>続きを読むインド映画337本目はマラーティー語の法廷映画
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この映画、作り方としてはドキュドラマなんですが、徹底的にスタイリッシュさを避けたところが新しいですね。
そのぶん映像のキレは悪くなって…
自殺ほう助の冤罪で逮捕されてしまった民謡歌手、上流階級の若い弁護士、中流家庭の主婦でもある検察官、スラム街の下水清掃人であった自殺者とその妻など、インド社会の格差を代表する登場人物とその暮らしぶりを…
>>続きを読むℂ𝕆𝕌ℝ𝕋
【所変われば法かわる】
インド映画の法廷モノって初めて観た。
ドラマや映画で見慣れたはずの
"弁護士×検察官×裁判官"の関係性や攻防が全く違うものになっていく感覚はもはやSF。
考えさ…