今井正監督の観る
二部作の一作目。ふとした事
から町を並んで歩く男女学生
目撃した女子のクラスメイト
が彼女に偽ラブレターを
脚本 井手俊郎/今井正
杉葉子生徒が原節子教師に相談する所か
ら。…
戦後日本が封建から脱する途上にあったことを描いている映画(本作は前編)。今では当たり前の自由恋愛が、まだはしたないとされていた時代。男女交際も健全でお互いを尊敬し合っていれば後ろ暗いなんてなく、素晴…
>>続きを読む「母校を愛する熱情のために...」とか言って杉葉子を虐める女学生達が、洗脳されている信者みたいで怖い。ハンカチ噛んで泣き喚く姿はマンガ以外で初めて見た。
この作品は何年か前にNHKのBSで観たのだ…
本日の映画『青い山脈』前編
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戦後すぐ(1949)で民主化途中、女性は学校を卒業したら結婚するのが当たり前。
そこへ島崎先生(原節子)が新しい意識を教えようとするが・・・
考…
青春映画の王道みたいな感じで思っていたのが案外深刻なテーマで青春群像劇というより戦後の民主主義と日本古来の封建主義との闘いというか、そんな感じ。この時代の学生の雰囲気が感覚としてひしひし伝わってく…
>>続きを読む今回も原節子さんが美しすぎた。そして当時の景色をそのままに映し出している。調べたところ、現在の恵那市や中津川市辺りらしい。
また内容も当時を物語る考え方に、その当時では新しい視点も、今では当たり前…
「いらっしゃい。何あげますか?」
確かに、店員から見て客にはお金と引き換えに何かをあげるわけだから、日本語としては間違ってない……取引という概念さえ無視すれば。
「家のため、国家のためということで…