森のカフェの作品情報・感想・評価

森のカフェ2015年製作の映画)

上映日:2015年12月12日

製作国:

上映時間:76分

3.5

あらすじ

「森のカフェ」に投稿された感想・評価

劇場公開時、映画「森のカフェ」アフタートークショー付き上映会を観ました。

論文を書きあぐねている、イケメンの若手の哲学研究者が森で、不思議な少女と出会うお話。

僕の大好きな映画「見えないほどの遠くの空を」の榎本憲男監督の長編第二作目なので、ずっと、楽しみにしていました♪

榎本憲男監督の作品の良い所は、篠田和幸監督作品の「薄れゆく記憶のなかで」でも、共通して、言えることなのですが、人気のアイドルを主役に抜擢したり、有名な漫画や小説を原作としたり、流行りのミュージシャンの曲を主題歌に起用したりして、お客様を集めようせずに、フック(ウリ)を全く付けずに、映画の中身で勝負している所に、好感が持てます。
なので、失礼ですが、「森のカフェ」も、有名な役者さんは、誰一人出演されていません。
僕が、知っているのは、「見えないほどの遠くの空を」に出演の橋本一郎さん、「赤い文化住宅の初子」に主演の東亜優さん、「川の底からこんにちは」の出演の志賀廣太郎さん位で、ヒロインの若井久美子さんも、主演の管勇毅さんも、本作をきっかけに、初めて知りました。

「森のカフェ」も、映画の中身で勝負している作品だと思うので、随所に、榎本憲男監督の本作への「こだわり」や「熱い思い」が伝わって来る、とても素晴らしい作品でした。

映画を観る前に、何度も、「森のカフェ」の予告編を見たのですが、「おお~、これは、最後に、何か、大きな出来事が起こるのでは?」と予想していました。

前作の「見えないほどの遠くの空を」も、二転三転して意外な結末を迎える作品でしたし、短編の「何かが壁を越えてくる」(現時点では未見。)も、大ドンデン返しのような結末を迎える作品だと、他のサイト(ブログ)で読んだ記憶があります。(記憶違いでしたら、ごめんなさい。)
なので、「森のカフェ」も、きっと、最後に、大きなサプライズや捻りのある作品なのかな?と予想していました。

実は、彼女は妖精だった?みたいなオチで来るのか?それとも、「月とキャベツ」のようなオチで来るのか?あるいは、「陽だまりの彼女」のようなオチで来るのか?とあれこれと、予想したのですが、全く、予想外で、「見えないほどの遠くの空を」とは、また違ったテイストの作品で、ファンタジー映画と思わせておいて、実は、もっと、現実的なストーリーの作品でした。

ファンタジー映画ではないのだけれど、謎めいた、不思議な作品で、物語が進むにつれて、グイグイと、作品の世界に、引込まれました。

ほっこり出来て、尚且つ、笑える、不思議で、とても面白い作品でした!!!!!

ランニングタイムも、75分と、観易いので、昼下がりに、まったりとした気分で、鑑賞するには、最適な作品だと思います♪

哲学的な部分は、多少、複雑だったりするのですが、ズケズケとした(笑)、不思議ちゃんキャラの少女を好演された、若井久美子さんが良い味を出していて、管勇毅さん演じる、イケメンの若手の哲学研究者とのユーモアのある会話が面白くて、クスクス笑えます^^
劇中での若井久美子さんのギターの演奏&歌声にも、癒されます♪
季節感を感じる、森の紅葉の美しさ、綺麗な空気、そして、コーヒーの香り。
美しい映像の数々にも、癒されます♪

主演のお二人以外の他のキャスト陣も、皆さん、魅力的で、とても素敵だと思います♪

哲学を題材にした作品ではありますが、物語は、ラブコメ風の作品なので、どなたでも、気楽な気分で、楽しめる作品だと思います♪
ラストの芸人の鉄拳さん風の終わり方も、面白いアイディアで、和みました♪

ストーリー、映像、音楽、演技力、キャスト陣の魅力、全て、合格点でした!!!!!

上映後の若井久美子さんのトークショー&ライブも、最高でした!!!!!
実際、生で、観る、若井久美子さんは、映画で、観るよりも、更に、お綺麗な方でした。
癒し系ですね。
歌声も、かなりの美声で、感動しました♪

今後も、どんどん、映像作品へも、出演して頂けると、嬉しいですね♪
ライブも、観てみたいですね♪

映画館で、パンフレット(500円)と二曲入りのCD(300円)を購入したのですが、どちらも、お値段が、お手頃で、助かりました♪
若井久美子さんの「いつのまにかぼくらは」は、歌詞、メロディー共に、とても良い曲なので、最近、ヘビーローテーションして、聴いています♪
あと、「森のカフェ」のDVD化を熱望致します♪
論文が書けずに悩む哲学者が、お気に入りの森林公園にあるテーブルで構想を練るところへ、「森のカフェへようこそ」といきなりやってきた“自称カフェ店員”との出会いから動き出す、世間からちょっとはみ出した登場人物たちによる、一風変わったほんわか系フィロソフィカル・ムービー。
TMC

TMCの感想・評価

3.7
天気のいい昼間に見るのにぴったりな小品。
商業的には難しいだろうけどこのくらいの作品がもっと増えてくれると嬉しい。

ただ序盤は、演技・演出的に合わなくて止めようかと思った。
アニミズムの話が出たけどアニメの方がすんなり見れそう。

メインの二人、男性は段々よく見えてきて
女性はどんどん残念になっていくのが可笑しかった。別人かってぐらい。
彼らのやや硬い演技を志賀廣太郎、永井秀樹(非ヴェルディ)、安藤紘平さん、たちがさすがの存在感で緩めたり引き締めたりしてくれる。

監督の過去作「見えないほどの遠くの空を」は更に好き。たまにCSでやってますね。
りんご

りんごの感想・評価

5.0
哲学っていいよね
コーヒー用意してから観ると
もっと味わい深いよ
[森のカフェ]
管勇毅さん主演
ヒロイン岩井久美子さん
榎本憲男監督作品です。

コレ、不思議な作品でした。。。

論文の書けないイケメン哲学研究者
(管勇毅)が気晴らしに森に出掛けると
不思議ちゃんな女の子
(岩井久美子)に出会い、
「『森のカフェ』にようこそ!」
とか言って無理矢理コーヒーを
飲まされてしまい、なんとなく
お話が展開していきますが…

さっぱりわかりませんでした…
でもキライじゃあないです。。。
森の風景とか、雰囲気とか…
ですが、内容は、?だらけでした笑

メルヘン?でもコメディ?
かと思ったら、シュール?
ナゾでした。
短いので観やすいかもですが。。。
 
いろんなジャンルを観たい人なので、映画を観る時は、全力で受け入れる
態勢で望みます。
コレは、受け入れられましたが、
わかりませんでした…
ラストも、ふわっとした感じ…
でしたが、ボクは嫌じゃあなかった
ので、この点数です。

面白い…ってわけじゃあないけど、
キライになれない…
ホント不思議でした。
オススメは、しません。。。

こんな感じでした。
あ、劇中実在映画のポスターが
出ますが、その作品はわかりました笑

[森のカフェ]

2016 2 名古屋今池シネマテークにて観賞しました。
哲学研究をしている男性と女子大生の物語。不思議な縁で森で出会う二人。ゆったりとした流れの作品で、少し難解なとこはありますが、丁寧に作ってる作品でした。人の心情がよく描かれてます。トークショー付きで、ヒロインの若井久美子さんのお話、歌声がナマで聞けました。若井さん、声楽やってらっしゃるので、声量があるある!
vanilla

vanillaの感想・評価

1.5
哲学かじりたての大学生が撮ったのかな?
せめて主人公が痛くないか可愛いかどっちかだったらなぁ
もも

ももの感想・評価

4.5
哲学のテーマを私たちにも分かりやすく、丁寧に、美しく描いている映画でした。主演の若い久美子さんの歌もとても上手で、映画全体のあたたかい雰囲気を作っていたと思います。衣装や色のトーンも美しく、あっという間に時間が過ぎました。
mmuraoka

mmuraokaの感想・評価

3.9
昔受けた哲学の授業が印象に残っていたこともあり、鑑賞しに行きました。デカルトに関する議論なんか、「あー、そういやこんな頭おかしい感じで議論してたわー」と少しだけ懐かしくなり笑
世界観もいい雰囲気が出ていたし、悪くない映画だと思いました。
小一郎

小一郎の感想・評価

3.6
悪くない。久しぶりに哲学したくなった。「我思う、ゆえに我あり」でお馴染みのデカルト先生の「心身二元論」がテーマ。とはいえ、わからなくても十分、楽しめるファンタジー、かな。

デカルトから始まった科学の勢いは凄まじく、今や心の分野にも踏み込んできている。でもね、科学で人間の心までわかる訳ないじゃん、ていうか、わかったらつまらないじゃん、ということかしら。

そして、見えているものは疑うのではなく、認めれば良いじゃん、と。当たり前な気がするけど、当たり前でないものが見えていても、認めようということかと。

論文が書けない哲学者の卵と、歌詞の書けない女子大生。二人は科学文明社会の中で、苦悩しているみたいだ。しかし、認めてしまえば楽になるんじゃないのか、本当は白黒きっちり分けたくないんじゃないのか、「そんな気分さ」。

女優さんの歌がとても上手かったけど、音大出身の方なんですな。劇中の歌にプラスして哲学ソング集のCDが出たら欲しいかも。
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