長髪大怪獣 ゲハラの作品情報・感想・評価

「長髪大怪獣 ゲハラ」に投稿された感想・評価

Haman

Hamanの感想・評価

3.2
もっと突拍子もないやつかと思いきや王道系の特撮パロディ。ゲハラの毛髪防御を突破する兵器が巨大扇風機(強)なのは面白かった。今見るとシン・シリーズとかTAROMANの走りって感じ。
りゅう

りゅうの感想・評価

3.5
ゲバラの造形、不気味さなどはガメラ3らしさを感じ、樋口真嗣の良さを確認。

美しい金沢駅が破壊されるのも良い。
ガメラ3で京都駅を破壊していたのを思い出した。
20分しかないからメッッチャ速い ギララと大違い ピエール瀧ってシンゴジ前に怪獣討伐のための自衛隊やってたんだ!
これのブルーレイが2マン近いプレ値ついてるのすげい
NHKの番組中のデザインコンテストでグランプリに選ばれた怪獣を映像化したもの。
制作会社はNHKで、みうらじゅんが脚本担当しています。

DVDで視聴したので、テレビ放映版よりも尺の長いディレクターズ・カット版を観たはずなのですが、それでも21分という短編作品です。
番組の企画で作られたお祭り的な作品ですが、監督に田口清隆氏、製作総指揮に樋口真嗣、また、音楽に伊福部昭の曲が使われているなど、気合の入ったメンバーが携わっています。
その分、特撮技術は素晴らしく、特撮は一般上映作品と見劣りしないできになっていると思います。

美術面は文句ないのですが、シナリオはやはりバライティ企画という感じがありました。
ところどころで芸能人のおふざけが挟まり、ラストも次回予告につなげるすっきりしない終わり方になっています。
特異なのはゲハラというギリギリなネーミングの怪獣にとどめて、シナリオは真面目に作った方がよかったのではと思いました。
シナリオライターの照れ隠しなのか、せっかくギャラを積んでタレントを起用したので見せ場を作る必要があったのかわからないですが、個人的には、本格的な怪獣特撮とバラエティ的なおふざけが入り混じっていて、若干ちぐはぐしたような気がします。
20分一本のみのバラエティ番組内の企画なので、それであれば問題ないできだと思いましたが、役者を揃えて、シナリオをちゃんと練り直せば、120分の劇場版映画として見れるレベルの作品だと思いました。

ゲハラは、細くて長い毛に覆われた怪獣で、襲われて生き延びた人はなぜか毛を毟られているという特徴があります。
そして、隠すように覆われた前髪をかき分けた先には、落ち武者のような弱点の頭頂部が現れます。
グロテスクな外見を持っているわけではないのですが、全身毛むくじゃらのくせに前髪はスカスカで、全身から臭気を放つという設定に加え、見た目も風呂に入っていないオタク青年のような不気味さがあります。
せっかくの前髪を攻撃されて、前から後ろへ大分きてしまっている前頭部をオープンにされた上、そこを狙われるとか、見る人が見ると泣いてゲハラを応援しそうですね。
山奥で引き困り生活をしていたのですが、無理やり地表に引きずり出され、働いたと思ったら臭いと文句を言われ、しかもハゲをいじられる。
悲しい宿命を背負った怪獣だと思います。

面白かったです。
ラストがキレイではなかったのが残念ですが、本作は本作で楽しんで観ることができました。
ラストは蛇足な感じを受けましたね。終わるべきところでキレイに締めてくれればよかったのにと思います。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.5
特撮パロディの好例。20分程度の短編だが、大怪獣特撮映画に対するパロディに満ちた中々の秀作だ。
原案のみうらじゅんも、特撮愛のあるバカパロが上手いもんな。

突然漁船が大怪獣に襲われる冒頭。当然ゴジラのパロディだ。
だが違うのは救出された漁師の髪が無くなっていること。
ココで博士役の佐野史郎が、妖怪・稀有怪訝の仕業とか旧世界の神々(もちろんクトゥルフ神話)とか言っちゃう。これ絶対佐野史郎のアドリブだよな(笑)

何故か北陸が舞台で金沢駅を襲うゲハラ。
特撮の出来も良いんだよな。

毛覇羅神社の由来だとかももちろん大戸島の呉爾羅が元ネタだ。
街中で暴れるゲハラに謎の外国人が提案する超兵器・風神(巨大扇風機)は、伝統ある東宝パラボナ光線兵器・地球防衛軍マーカライトファープのパロディ。

そして偽予告編では怪獣大戦争のX星人をネタにしている。

ベタすぎるくらいベタだが、完成度の高さに思わず頬が緩む。こういうのか理想的だよな。
nori007

nori007の感想・評価

3.8
久しぶりに見ると、おもしろい。
20分しか尺がないのですぐ終わってしまうが、その中にも豪華キャストの数々。
藤井美菜さん女子ーズのメンバーですよね。特撮といったらこの人、佐野史郎さんも。
みうらじゅんさん脚本かwなんで長髪。。。やっぱインパクト重視か?

その謎を解明するために続編頼む。

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2018/01/16 21:24
4.0
短編ながら、特撮好きが集まって作ったようですごい豪華キャストに豪華スタッフ。
もちろんパロディではあるものの、そのクオリティの高さがハンパない。これをそのまま長編映画にしてほしいくらいだ。中でも気になったのはピエール瀧さんがシンゴジラと同様の自衛官。松本若菜さんやテリー伊藤さんも一瞬だが出てくるところもすごい。
初OAをTVで観て以来で再鑑賞。樋口真嗣製作総指揮。NHKの金でハゲいじりして遊びやがったな!という、馬鹿馬鹿しくも特撮愛あふれる短編。伊福部明の劇伴選曲して、クレジットタイトルも昭和な特撮映画風なのだから、もっと昔の特撮様式を活かせばいいのに、実写+CG合成多用、ナイトシーンでごまかし効かせた、割と現代的な特撮でちょっとがっかり。予算が無かったのかな?田口トモロヲに佐野史郎、津田寛治にピエール瀧、自衛隊員上官としてよくお見受けしてた渡辺裕之と遊び心しかないキャスティングに笑う。特にテリー伊藤が宇宙人ってのが可笑しかった。皆楽しんで演じてるに違いない。「一番怖いのは人間」ってどこでそういう感想になるのやら。ポスト樋口真嗣と目されながらなかなか大きな仕事のチャンスを掴めていない田口監督のことは激しく励ましたい。
ゲハラがある事にびっくり、確かにコレは特撮映画だった。
流石みうらじゅん
temmacho

temmachoの感想・評価

3.9
NHKの番組企画で生まれた特撮怪獣映画。

昭和な特撮モノのパロディなのでストーリーは王道。

監督《田口清隆》
製作《樋口真嗣》
と期待十分!

NHKなのにパンチラもあるよ❤️
流石のみうらじゅん脚本くだらなすぎるww 突如と海中から姿を現した長髪の怪獣ゲハラが金沢に上陸、自衛隊が迎え撃ち最終的には倒すが、新たに登場したテリー伊藤演じる宇宙人により、息を吹き返す。続きを期待させる幕引きと、ご丁寧に次回予告まで作っているが、それもギャグの一貫なので、本編はないというふざけさw NHK「テレ遊びパフォー!」の企画で制作されたとはいえマニアすぎて特撮のファンでなければあっけにとられることであろう。
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