家族をテーマにした暗い日本映画の中では一番好きですね。
個人的には、新井浩文のキャラクターはかつての自分を見ているようで、とてもとても痛々しかったですね。ああいう気弱な姿は、端で見ているとイライラす…
展開は予想の範疇内だったが、近年の邦画にしては踏み込んだテーマあり、その取り組みだけでも観る価値あり。
撮影時、60代の三浦友和がイケオジ過ぎる!
家父長制の申し子とも言うべきキャラクターの暴挙は…
最初に主文に死刑を言い渡すのシーンがあってから完全に引き込まれたし映画の構成として完璧
いってらっしゃいとばいばい、タバコを捨てる拾う、最後の晩餐 対比が凄く良かった
結局最後の晩餐食べれてから死…
父親の暴力を支える男尊女卑の伝統的な価値観が、家族全体の狂気と絶望を生み出している作品。
その価値観を自分の暴力や支配で体現している。彼のその考え方が、家族に重くのしかかり、心をむしばむ原因になって…
胸糞だし重たい。最初から最後までずっと暗い映画です。
特定の実際の事件を元に作られた作品という訳ではありませんが、「付属池田小事件」、「土浦連続殺傷事件」「秋葉原通り魔事件」「池袋通り魔殺人事件」…
個人的にはこういうの大好き。
救いようがなくて、暗いというより冷たい。別に誰も飛び抜けて狂気じみてはないけど、そこがまた気持ち悪い。犯人はもちろん悪い、悪いけど、その根源を誰に結びつけていいのかがわ…
現代に生きる誰もが他人事ではない、リアルな世界に現出する不条理悲劇。
家父長制の保守的な家族観を持つ父が周囲を抑圧し、破滅へと向かっていく。事実この映画はそのような構成となっているが、しかし一方的…
とにかく胸糞な話でした。
この家族には関わってはいけないっていう教訓を得られました。
で、この作品は何がしたかったのでしょうか。死刑になるような犯人の家族はもれなく終わってるとかそういうことを言いた…
通り魔殺人を犯した死刑囚とその家族の話。父親…最悪…。見なきゃよかった。でも嫌な人間の描き方がリアルすぎて見応えはある。現実世界がこんなダークなら私は嘘でもいいからハピで楽しい映画を見たいよ。てこと…
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