無差別殺傷事件を起こして死刑になった男と獄中結婚した女は、犯人の父親を訪ね、彼についての話を聞こうとする。
すごいもん見た。どこを切り取っても厭な場面しかない。異様な家族ではあるけど、じゃあ周りに…
これはもしや大作なのでは、、
血と骨を超える父親が現れましたね。
ただこの父親像は、日本という国を表現しているのではないでしょうか。
役者陣が良いですね。
2人が逃げたアパートの長回しが良いですね。…
自宅で鑑賞
すげぇ気分が落ち込む
日本の暗部をそのまま映画にしたような地獄。
結局、最も自らを正確に客観視できてるのが無差別殺人を起こす次男という皮肉。
題材の絶望感に反して葛城家の人達が飯を食う…
このレビューはネタバレを含みます
次男・稔(若葉竜也)屁理屈お化けの自閉気味で無能な内気くん。話している人の顔を凝視したり、皿の上の料理をいじったり、視線の演技が面白い。母への信頼や愛情、不安、家族への苛立ち、何を考えているのかが見…
>>続きを読むプライド高くて高圧的で自分が正しい!な父親に依存的で過保護な母親がわたしのお家そっくり!観ててすんごいしんどい(笑)
こういう家、周りから見たらわかんないだけで沢山ありそう。
父親の開き直りっぷり…
昔はこんな親父ばっかだったように記憶してますが、たまたまそんな地域に住んでたんでしょうか?
いつまで生きなきゃならないんだ!
この言葉自分も数十年間頭の中で呟いています。
この子自分が大嫌いな…
若葉竜也狙いで鑑賞。
家父長制の権化的なモラ父が支配する家庭で育った次男坊が若葉クン。何者にもなれない、親の期待に応えられないという劣等感・不全感と、いつか一発逆転しますよと大言壮語する根拠のない…
(C)2016「葛城事件」製作委員会