誰もが心に局所麻酔を打ち、おかげでどんな残酷なことも、悲惨なことも、すべては遠景での出来事としか感じない。そうした適応の仕方をわたしたちは巧みに身につけ、ハネケ監督はそれをシニカルに再現してみせた—…
>>続きを読むなんか色々あってわかりにくかったが
もうそろそろ死にたい老人が、病んでる孫に手を貸してもらう話?
あそこで娘たちが引き揚げにきたら、ハッピーエンドじゃないような…
死=絶対的不幸とは限らないと自分も…
ミヒャエル・ハネケらしいといえばらしい
残虐シーンは無いけれど
しょっぱなハムスターのシーンで
おや…? この少女…? と雲行き怪しい
そこからは穏やかな映像が流れつつも
不穏な空気が少しずつ
見た…
不快な映画を作ろうとしたという、監督自身の言葉を裏切るように、この映画は不快でもシニカルでもないように感じられた。むしろ、ハネケにしては可愛く、爽やかですらある。
フランスの最北端の町と言えば、ダ…
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