フリークスも人間もの作品情報・感想・評価

「フリークスも人間も」に投稿された感想・評価

撮影は美しく、演出は丁寧、精巧な作りで申し分ない出来であるがゆえに、変態性が際立つという摩訶不思議な作品。
バタイユ的?倒錯。
オープニングから変態写真を前面に押し出される衝撃。男が道を行く後方に裸の像が映されるのだが、普段なら気にも留めないそれが写真とのコンボで淫らな隠喩に見える。
変態性で紡ぐ狂気!カルト!
ただとてもよくできた映画なので、普通に面白いです。

ただ現代の倫理観に照らすとまずいのでは無いかという描写もある。
apple

appleの感想・評価

3.6
どんな人でも心の奥底には他人には言えないような性的嗜好がある...

シャム双生児のコーリャとトーリャが可愛くて少し切ない

登場人物の関係性を把握するのが少し難しかった
久々に痺れる変態映画に会いました。変態写真を撮る謎の男や取り巻きによりブルジョワ家庭二組が崩壊していく。このヨナンて男が徹底して感情がない。シャム双生児やマゾヒストを刺激されてしまう生娘や盲目のご婦人のあられもない姿や心情の変化をセピア色で綴っています。好き。

いかにも下世話な歯並びの男もニタニタしていてとても不気味でした。でもわかりやすくキモい奴よりヨナンのようなマジでなに考えてるかわからない、何されるかわからない人ってほんと不気味。目がずっと真っ黒。映画カメラが出たての設定なのか、フィルムを巻き巻きしながら撮る風景が見れたのが◎

セピア色でセリフもあるけどそこまで多くはなく要所要所で文章が挟まれて登場人物の感情を汲みとっていくサイレント映画風なのも好みでした。別に奇抜な映像とか奇天烈なことをしてるわけじゃないけど「どうしてこんなの撮ったんだろう」って一瞬腹の底から湧き出ました。たぶん初ロシア映画?が…これ!笑。イエーイ笑。
「鳩翼」の後で観たのが幸いしたのか、内容は正反対、終始笑えないジョークが満載なのだがどこか共通するものがあり、見方を変えると無垢が暴走し異常性に向かったケース。

血みどろなどはないが、フリークス押印なだけに頭おかしい描写や心情が多いので、OKな人は良いと思う。
1998年ロシア映画🇷🇺

20世紀初頭のサンクトペテルブルクが舞台で、2組のブルジョア家庭がエロ写真家に壊されていく

アジア人の結合双生児が医者夫婦の養子として登場するから、このタイトルなのか…
それとも欲にまみれた写真家達のことを表しているのか…
セピア色でノスタルジックな映像の美しさ、それとは逆に登場人物の殆どが不幸な結末を迎えていく内容

独特の雰囲気にちょっとハマる人はハマる作品かも
KoriRi

KoriRiの感想・評価

4.0
初めてのロシア映画
見たことのない世界観
SNSで一瞬みて、双子が歌う歌が頭から離れなくて
思わずDVDを買った
音楽、映像、単純におもしろくて吸収したいことが多すぎた
vivo

vivoの感想・評価

4.0
とんでもなく変態な人たちの群像劇。結局、それぞれが抱えた性から逃れられないところが悲劇なのだが、その描き方に潔い諦めがあって、なぜか悲哀的ではないところが面白い。そして登場人物達がえげつなく曝け出す欲望も妙に滑稽で愛らしい。哀しく愚かしい人間の姿から逆説的に愛情が残る奇妙な映画。映像的にも美しい。
Tinscow

Tinscowの感想・評価

3.8
これがロシアでは大ヒット、、どんな国だと疑いました(笑)
当然日本では映画マニアに好まれる作品です。
でも癖になる。パンフも買ったし。
mk

mkの感想・評価

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フリークス映画というよりか変態映画。動くな死ね蘇れのガーリヤが出てて、酷い目に合う。
1998年のロシア映画。
有名なトッド・ブラウニング監督の「フリークス」のような映画だと思ってDVDを借りてみたら全然違いました。
劇中にシャム双生児が登場します(おそらく本物のシャム双生児ではないと思う)
昔の無声映画を意識したような編集で、セピア色の画面が特徴的でした。
コミカルな演出なのですが、かなりネガティブなストーリーで、そこはとても好みの映画でした。
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